ほにゃちん日和

2008/03/10(月)16:19

残された時間

わふわふ(182)

※これまでのお話:1・2 倒れた翌日、対処療法の効果が少し出たのか ユキさんは、支えてあげれば座れるくらいになった。 お金と時間はかかるけれど、また元気になるかもしれない。 タカビーだけど愛らしく、この世の男は自分のトリコ♪ なんて、こんな姿をまた見られるかもしれない。 誰もがそう願っていた。 だけど。 大量の点滴を受けているのに、尿が出なくなってしまった。 対処療法で肝機能、白血球の問題が軽減したのに 今度は急性腎不全を起こしているそうだ。 助かる道は、人工透析か、腎移植。 透析は岡山県まで通わねばできない。 (透析器は高知に1軒あるけど、稼動していない) 弱ったユキさんを車で3時間移動させるのは負担が大きい。 ましてや、犬の腎移植なんて不可能だ。 オシッコさえ出てくれれば奇蹟が起きる可能性はあるけど 腎臓が完全に機能停止している膨尿状態なので 尿毒症になるのは時間の問題。 獣医は「もって3日」と言った。 私たちにできることは、もう ユキさんの苦痛が短くて済むことを祈ることだけだった。 1日1クリックありがとうございますの。 ※本日の逸品 細菌遮蔽率(BFE)96%以上/メガネも曇りにくく快適

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