カテゴリ:日記
先日、誕生日を迎えた。
小学生の頃に描いていた20代後半は、結婚していて子供もいた。 それが人生において「普通」だと信じていた。 家族がそうだから。 現実は違う。 普段は五日間仕事して、休日は映画行ったり会社の先輩と遊んだりして過ごす。 セルフネイルを楽しみ、アニメを見て、好きなアニメのイベントがあれば赴く。 外食して帰りにゲーセンに寄ってUFOキャッチャーを散策してお気に入りのガチャガチャを見つける。 また仕事の日々。 あっという間に1年がおわる。その繰り返し。 社会人は5年経ったが 車や奨学金、駐車場代、家賃、食費と ペットのお世話代などで貯金はゼロ。 転職して収入を増やすことも考えたが 貯金ができないことを除けばまあ平和な生活だし リスクを負って転職して新しい会社で働きたいほど 自分が多くを望んでいないことに気づいた。 結婚や子育てという人生のイベントさえ望まなければ 生きてはいける。 自分が幼い頃に想像していた人生とは全然違う。 ただ、違うことはイコール不幸ではない。 幸せかと聞かれたら、 仕事は大変だけど幸せだ。 たまに上司や友人から、「結婚しないの?」と言われる。考えていないわけではないが、タイミングは考えていない。恐らくだが結婚を急ぐカップルは、子育ても視野に入れているからだと思う。私のところは子育てをお互い、いますぐ!や何歳で産んで〜などの会話がない。お互いそこまで考えていない。だから結婚に焦ることがないのだ。 考えていない理由の一番は、金銭的理由。 そもそもお互い、奨学金があるので働いて返さないといけないのだ。子どもを妊娠〜産む、育児までのなかでその分の支払いや子育てにかかるお金を考えたら難しい。貯金できるほど収入もない。 現実は甘くないとはこのことかな。 もし金銭的にかなり余裕があれば、私も子育てを考えたかもしれない。と考えたこともあるが、余裕があれば全部貯金にするか投資に出して、人生の後半をのんびり過ごすことも考えそう。つまり金銭的理由もあるが、そもそも子育てをする自分が浮かばない。むしろ世の中のお母さんたちはどのような気持ちや理由で子供を望んだのだろうか。 結婚して子供を産む、育てる、家を建てる買う… など 子供のときに想像していた人生の普通。 そのどれにも当てはまらないでいる。 でも幸せなので。 多様性という言葉を使えば早いが これが今の時代にある一つの生き方なら、 多分これも普通なのだ。 大事なのは幸せかどうか。 自分のものさしを周りにあてはめず 視野を広げて多様性を受け入れて生きていく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
April 23, 2024 03:01:35 AM
コメント(0) | コメントを書く
[日記] カテゴリの最新記事
|