共感のちから
この前の日曜日。「アースデイ静岡子育てフェスタ」というイベントに行ってきました。お昼すぎから夕方まで、息子をパパに預けての数時間。(あちらはあちらで、パパとのふたり時間を楽しんでくれたようです。ホッ)子育てにまつわるいろんなブースも出店しているイベントでしたが一番の目的は「抱っこ法」の井村先生の講演。抱っこ法って、説明がむつかしいんですが子供の気持ちをくみとり、共感することで癒すセラピーのような感じです。私は本やメルマガで抱っこ法について知り、興味があったので静岡で講演があるなら、ぜひ聞きたいと思っていました。井村先生のお話でこころに残ったのは「共感しましょう」という言葉。「共感してもらえると、人は安心する。 安心をいっぱいあげましょうね。」と、おっしゃっていました。「自分のことを、わかってくれてるんだな」という安心感でしょうね。安心感をたくさんもっている子供は、きっと心の強い子になれる。んー。私はどうかなあ?今はともかく、これからの子育てのベースとして、意識していきたいな。(そういえば、よく子供が転んで泣いたときとかに「いたいのいたいの飛んでけー」といいますが「いたかったねー」のほうがいいんだよって 以前姉から聞いたことあります。 後者のほうが共感ですね。)あと私がおもったのは「共感してもらえると安心する」のって、大人もそうですね。ちょっと前、今の失言だったなーと反省するようなことがあったのですがそのときの言葉って、全然共感してなかった。共感って、なんかふつうのことだと思っていたけど人と人との関係のなかで、すごく大事なことなんだなあ。共感するって、相手を理解するってことで。思いやり。子育てにはもちろんですが、人との関係において共感をだいじにしていきたいなーと思えたお話でした。