カテゴリ:常総市水害
関東東北豪雨から5年経つのか…。
感覚的には2年くらい。 あの時の悲壮感とか泥の感じとか 現実にはみんな剥がして捨てたはずなのに まだ頭にこびりついてる _____ あの時は、 「いつ心から笑えるようになるんだろう」って思っていました。 被災してからの2年は本当につらかった。 ただ、「被災者」の立場になったことで 同じ境遇の方と気持ちを分かち合えるようになったことは 大きな財産です。 _____ 被災地は空から、川から、下水から、 そして、 それぞれの感情や思惑を抱えた人、 様々なものが混ざり合って 街も心も本当にぐちゃぐちゃになる。 心身ともに本当に疲れる。 この日から、復興したという 明確な区切りがなく気持ちの切り替えが難しい。 大きな区切りとしては ※状況により順不同 ・避難所から出た ・電気・水道が使えた ・自宅の屋根の下で寝れた ・家の床や壁が付いた ・家具や家電を買えるようになった ・家で調理した ・遊びにお金を使う気持ちになれた 時間と労力とお金を費やし 復興に向かいます。 「なぜこんな苦労を強いられなければならないのか」 被災しても経済活動は止まりません。 水害という足枷をしたまま、 仕事や衣食住のサイクルを回さなければなりません。 それは、体験した人にしか 精神的・体力的な大変さはわからないでしょう。 _____ 今、被災されて復興に向かう皆様 私の場合、水害の足枷は徐々に軽くなってきました。 沢山、陰で泣きました。 沢山、見栄を張りました。 沢山、受け入れ難きを受け入れました。 5年経ち、水害の記憶は胸に染み付いたままですが 笑顔で過ごせています。 無理をし過ぎず、復興に向かってください。 何より、お身体を大切に。 難しい環境下でも、できる限り十分に労わってください。 そして、 心の復興がより早くおとずれることをお祈りいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年09月11日 11時11分08秒
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