2005/05/25(水)02:55
月のように
夜毎 形を変える月に
自分の心を重ねてみる
雲に隠れて
月灯りが届かなくても
星の輝きで
街が暗闇に落ちることはない
太陽が昇れば
その存在すら消えうせて
人々の目にも止まらない
けれど この月を見上げ
願いを託し 心癒される人が
どれほどいることか
太陽は眩しすぎて
見つめることはできないけど
真昼の月の美しさは
眺める人を優しい気持ちにする
月のように美しくありたい
月のように優しくありたい
月のようにあなたを癒したい
そう願いつつ
私は 今宵も夜空を見上げる
月の光に照らされて
心落ち着かせ 眠りにつく
やわらかな夜の幕を閉じて...
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夢一夜 詩投稿掲示板に寄せていただいた
solar st.さんの「月」という詩に
返詩させていただいたものです。
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星野美咲 言葉綴り(Last UP Date 2005.5.24)