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テーマ:たわごと(26628)
カテゴリ:☆その他☆
レースのカーテン越しの日差し、
時折カーテンを揺らすそよ風、 虫たちの鳴き声、 見慣れたはずの天上、 ひとりぽつんと部屋の中。 ぼんやり頭に浮かぶのは、昔の事。 私は、”具合が悪い”と口に出せない子だった。 体調が悪くても学校に行かされ、 熱が上がって早退させられた時、迎にくる母の引きつった顔。 先生と別れた後の、2人の時間。 無言の時間。 投げかけられる、冷たい言葉。 ただ、謝るしかない自分。 大嫌いだった。 共働きで、しょうがないのかもしれないけれど、 私にとって、耐え難い苦痛だった。 私は、自分自身が哀れで涙を流す。 涙が止まらない。 考えたら切りがないけど、今の私を形作ったものは、 紛れもない過去で、 これからも、それらと付き合っていかなければいけないんだよね。 時折思い出す、私の、私から見た自分の過去。 機会があったら、また、そのうちに・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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