産院情報誌ライバルだった「ここで産みたい」が、別ジャンルで進化して、高校進学情報誌部活版になった(@_@)
私が産院情報誌「わたしのお産」を最初に出したのが1995年。初めてのお産で疑問に思ったこと、知りたかったことを、同時期に出産したママたちに協力してもらってまとめました。すごい人気で刷っても刷っても足りなくなりました(見通しがわるいんですが)。ちょうど同じ時期、産院情報誌を企画している人がいました。よし、産休明けたら出版しようって、考えていたそうです。それが、ショパン(株)(当時)の井澤彩野さん。「やられた~と思ったよ」と後日聞きました。といっても、あちらはちゃんとした出版社。うちのは、2号までは取次も通さず、ベビーカーに本を積んで書店に直接持ち込んで置いていただくという、原始的な「文集」でしたが。その後、ママ・チョイスがカバーしている神奈川県エリアは避けてくれて、東京版や関西版、千葉埼玉版などの産院情報誌を出版されました。ときは過ぎて、同じ年に生まれた娘たちは、偶然にも二人とも高校でハンドボールに熱中し、同じ東京都大会を闘うというご縁も生まれました。今彼女は別の情報誌とフリーペーパーに取り組み、今年第一号が出版されました。「高校部活進学ガイド東京」(ハンナ/1,260円)http://books.rakuten.co.jp/rb/12463585/高校進学の情報誌の部活版です。産院情報誌の経験を生かして、今までにない情報誌が出来ました。あの頃、子育てに追われながら、あったらいいなのアイデアを形にしようとしてきたな~井澤さんは、今、出版社ハンナの社長です。これからも、じゃんじゃんいいものを作っていくでしょう。そうそう、同じころ、モーハウスの光畑由佳さんも、子育て情報誌を作ったり、電車の中で授乳した自分の体験から授乳服を作り始めていて、やはり情報交換したり、うちで販売させてもらったりしていました。今も、モーハウスブラやインナーは、うちの人気商品です。http://maternityshop.jp/maternity/1.1/568/