カテゴリ:消しゴムはんこ
昨日の夜、久しぶりに映画を観にいきました。
オーダーはんこが思うように消化できてないので 夜まで仕事して腹ごしらえして 19時にヨコちゃんの運転で家を出発して 20:50からのレイトショーをみました。 「借りぐらしのアリエッティ」 とても良かったです 新聞の論評では「オトナには物足りない」とかなんとか書かれてましたが 私はすごい楽しめました! あの細密な描き込み 十分小人気分が味わえました! 小人といえば・・・ 昔 幼なじみのIちゃんと一緒に 「水の旅人-侍KIDS-」(※現代版一寸法師のはなし)って映画を観にいったことがありました。 その数日後 Iちゃんが真剣な顔して 「Jちゃん・・・絶対誰にも言うたらあかんじょ・・・! 大変なんよ! うちにも一寸法師がおるんよ!!」 とまさかの打ち明け話をされたことがありました。 「え~~うそ~~ん」 と最初は取り合わなかった私ですが 「うそじゃない!!!」 猛烈に真剣なIちゃんの訴えかけに 徐々に「もしや」の念が強まってきました。 なにより Iちゃんはそんなしょーもないウソをつく子じゃありませんし。 「よっしゃ!信じるわ!会わせてよ!」 というと 「一寸法師は夕方になったら居間に現れるけん 夕方うちに来て!」 と なんだかもう絶対出てくる臭がプンプンする時間帯指定までする始末。 「これは・・・・間違いなく おる!!」 私もついに心を決めました。 そして、実際現れた一寸さんを見たとき あんまりビックリしすぎたら一寸さんも気ぃ悪いかもしれんし 間違って怖がったりでもしたら・・・一寸さん・・・傷付くかもしれんなぁ とまで考えて 一寸さんが現れたときの自分のリアクションまで練習しました。 「あっ はじめまして こんにちは」ってサラッとした挨拶はどうかしら? 「わぁ!!出たーーー!!」って笑顔で驚いた方が登場のしがいがあるかしら? そして夕方。 ドキドキしながらIちゃんチにおじゃますると、 「Jちゃん! もう一寸法師おるじょーー!」 とでっかい声でIちゃん、そんな、一寸さんを呼び捨てで、本人に聞こえるやん! ますますキンチョーしながら居間に入ると そこには洗濯物をたたむIちゃんのお母さんがいました。 とまどいながら 「・・・え? どこ? どこにおるん??」 小声で聞くと 「ほれ!ほこにおるやけ!!」と大っきい声でおばちゃんが指さした先には 居間の障子にうつる 一寸法師型の影がありました・・・。 ガッカリ。 いや違うな 生ぬるい。 絶望! ぐらいのオチでしたね。 それからしばらくIちゃん家で死んだ魚の目ぇしてましたもん私。 外に置いてある何かと何かの影が重なり 夕方の西日が当たって偶然にできる影らしく、 確かに影絵業界(そんな業界ある?)では かなり評価されるであろうクオリティーの一寸法師シャドウでしたよ。 ちゃんと針を腰にさしてて 着物っぽいの着て 一寸的ポニーテールヘアに見えましたから。 でも 2次元かよ!!(しかも黒塗り) あたしゃ ちょこまか動く(時には肩に乗ってくれる)ような ちっちゃいおっさんが見たかったんじゃ!! アリエッティを観て そんな昔の思い出がよみがえりました。 でも実際に小人みたいにちっちゃいおっさんを目撃してる人っていますよね? あれって何? 都市伝説? いるなら会いたい。 そして一寸さんを喜ばせるリアクションをとりたい! そんな小人との出会いを夢見る夢子な私のはんこ↓ ナイス カッポゥ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
July 28, 2010 04:44:45 PM
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