レイアウトに団地を!「スターハウス模型化計画」その16
Nゲージサイズの団地住棟の製作。今回は2棟目の塗装について。スターハウスの住棟は現在、1棟目がほぼ完成しており、2棟目の製作を進めています。この2棟目は、塗装の色を変えてみます。まずは塗装前の写真から。塗装前の様子。1棟目の塗装前と異なり、この時点ではバルコニーのパーツを付けていません。今回は本体とバルコニーの塗色を別の色に塗ってから組み立てる手法を試験的に取り入れました。バルコニーの塗色はホルベインのアクリラガッシュから「ローシェンナ」を選択しました。バルコニー部分のみオレンジがかった色に塗り分けられた公団住宅によく見られる塗色を再現してみます。本体とバルコニーパーツはどちらもリキテックスのカラージェッソ「ニュートラルグレー」の上にホルベインのアクリラガッシュ「ニュートラルグレイ No.1」を塗装し、コンクリート打ちっぱなしの色を表現しておきます。そして、バルコニーパーツは床面の表裏をマスキングします。マスキングテープはタミヤの10mm幅を使用。バルコニーパーツを塗装しました。本体は上塗りとしてホルベインのアクリラガッシュ「ベージュ」を塗装しておきます。本体とパーツの塗装が終わったらいよいよ組み立て。左側が今回製作中の2号棟です。ベージュとオレンジのツートンがなかなか良く再現できていると思います。組み立て後にウェザリングの汚し塗装を行う予定。組み立て前に汚しを行ってしまうと本体とバルコニーの汚れ具合が異なり、不自然になってしまう恐れがあります。右奥の1号棟は白亜のスターハウス。塗装の違いだけで印象がかなり異なります。今回はここまで、つづく。 ←他の方の珍しい趣味のブログはこちらから