2006/11/04(土)14:03
2006入間基地航空祭:RF-4E、F-15の離陸
ブルー・インパルスのアクロバット飛行が終わると
どっと人が減る。
でも、お楽しみはこれから。
入間基地が保有する航空機は輸送機などを中心。
戦闘機は保有していない。
航空機を直接運用する部隊は、総隊司令部飛行隊(T-4/U-4/YS-11/C-1)
第2輸送航空隊(C-1/U-4)、飛行点検隊(YS-11/U-125)
入間ヘリコプター空輸隊(CH-47J)になる。
上記以外の機体は、それぞれの所属基地に帰還しなければならない。
入間基地の航空際は15時に終了だし、展示機体の数が少ないから
その日のうちに入間基地を飛び立つ可能性が高い。
コレを見ずして帰るのは勿体ない。
■偵察機RF-4E
特徴は、従来機よりも速度、性能、航続性、安全性が向上したこと。
さらに搭乗員2人で任務の分担ができるため、肉眼による確認の確実性が高まった。
カメラは機体のスピードに連動して写真が流れないようになっている。
側方偵察レーダー、赤外線探査装置、低高度パノラマ・高高度パノラマ・前方フレームの
3種のカメラによって、雨中でも夜間でも偵察・撮影ができる。
雲仙普賢岳噴火や奥尻島津波などで被災地を撮影、災害対策を支援した。
■F-15
航空自衛隊の主力戦闘機として、現在、全国8個の飛行隊と
その他教導飛行隊などに、約200機が配備されている。
昭和47年に初飛行した、米空軍の本格的な制空戦闘機。
それから、すでに30年以上経過した機体だが、基本設計の優秀さとレーダーをはじめ
電子機器、搭載装備の近代化が進められ、現在でも能力的に最も均衡のとれた
信頼性のおけるトップクラスの実力を持つ戦闘機。
RF-4Eは迷彩色でめちゃめちゃカッコイイ。
コクピットの扉を開けたまま、管制塔の前辺りから徐行してきて滑走路に入る。
一度下がってから、出力最大で滑走し始める。
凄まじい音とスピードで目の前を通過し、機体が上を向き離陸。
F-15はRF-4Eと比べ、滑走距離が極端に短い。
ちょっと走ったら、直ぐに機体を浮かし飛び立ってしまった。
さすがはアフターバーナー付ターボファン・エンジン。
Lapinにもこのパワーが欲しいかも。