ミソジノジスイ別館

2019/10/23(水)08:28

オフシーズンの靴下はクローゼットに入れとくべし

ミソジノジスイ本家 押入れの隅に去年の冬から入れっぱなしにしてあったルームソックスを取り出したら、ネズミにかじられて盛大な穴が開いていました。キチンとクローゼットに入れておけばよかったと後悔しつつも、キッチリ直します。ひっくり返してから穴の部分に電球を入れゴムで仮固定。適当な毛糸を縦横交互に組み合わさるように縫っていく、所謂ダーニングという手法です。やっている事は大して難しくないので、500円玉サイズの穴でも30分あれば塞げます。 今時こんなの買ったほうが早いと思わなくもないですが、自作するようになって考え方が変わりました。私は編み物をはじめて1年ちょっとですが、ネットで編み姿を公開している人と比較してもそんなに編むのが遅い方ではないと思います。そんな私が靴下を1セット編むのにかかる時間は15時間です。使う糸を太くしたり、足首からの長さを縮めたりすればもっと短くなりますが、まぁこんなもの。そうなると、15時間かけて編んだ靴下をDaisoの110円靴下と同じように扱えるかって話です。時給1,000円で計算したって、人件費&材料費でざっと16,000円。1足16,000円の靴下なら、普通は徹底的に直して履き倒すでしょう。そう考えると、どこでも靴下が110円で買える令和日本って人類史上三本の指に入るくらいいい環境なんじゃないかと思えますね。 ツイッター始めました 人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。

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