ミソジノジスイ別館

2024/03/21(木)08:00

包丁原理主義からの脱却

ミソジノジスイ本家 近所のおっちゃんから特大人参を貰いました。個人的には千六本にしてからのマリネかキンピラが好きなのですが、人参を千六本にするのは結構面倒臭いのです。同業他社の大根に比べると全体的に硬く、薄切りするのも大変。ちょこっとサラダに使う程度なら無問題ですが、キンピラにする為に特大人参全部を千切りにする事を考えると気が滅入ります。そこで、今までの主義主張を曲げてスライサーを投入することにしました。 私、調理道具に関しては包丁原理主義な所があって、便利道具を多数そろえる位なら包丁一本でやってしまった方が格好良いと思ってました。皮剥きもピーラーでやったらそこからの発展性は無いですが、包丁で剥けば確実に技術は上がります。そんな理由で今まで千六本も全て包丁で行ってきたんですけど、なんだか最近もういいかなと思いまして。納戸から先代が使っていた古いスライサーを取り出してきました。プラスチックが主流の現行品と違って本体が木製といういかにも時代を感じさせる一品。一応水に漬けたらちょっと黴臭いですが、まぁいけなくはないでしょう。という事で実践投入。呆れるほど簡単・短時間にサイズの揃った千六本が完成しました。大量の千六本を包丁で作るなんて、今考えたら若気の至り。どこまでやるかはバランスを考えないといけませんが、これからは積極的に便利道具も導入していこうと思いました。 ツイッター始めました 人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。

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