テーマ:ニュース(100216)
カテゴリ:なご30歳の日々
4月も5月も、そしてこないだの9月にも訪れたインドの首都ニューデリーにあるパハル・ガンジ(メイン・バジャールとも言う)で、10月29日に爆発事件があったそうです。ニューデリー市内の他2ヶ所でも同様な爆発があり、死者は50人以上だそうで…なんともショック。
ヒンドゥー教の祭り直前に仕掛けられた、イスラム過激派によるテロだとか。確かに、インドにもイスラム教徒の人はたくさんいます。それでも、宗教の如何を問わず、すべてを受け入れているのが、インドの懐の大きさだなーと思っていたので、今回の事件は驚きました。どこにでも過激な人間(思想が偏っている人)っているんだなー。 インドの西隣にあるパキスタン。現在はイスラム教国家ですが、元々はインドの一部でした。両国は長年に渡り国境問題でもめていて、特に国境線の一番北にあるカシミール地方は、今でも最重要軍事地帯で時折死傷事件が起きたりします。 というのも、カシミール地方はイスラム教徒が多いんだそうです。住民は同じくアラーの神を信仰するパキスタンに併合されたい。でも、今のところはインド領。その辺の対立がなかなか解決せずにいたのですが、先のパキスタンでの大地震により、両国の関係は柔軟化し始めたとか。それが、過激派には気に食わなかったらしく、今回のニューデリーでのテロにつながったそうです。 困らせようっていう魂胆だけ。テロって。すごく卑劣だと思います。なんでこうも勝手なんだろう…。イスラム教って、どうなの??と疑いたくなります。イスラム以外はみんな敵なの??イスラムのためなら、他の人を他の宗教を、攻撃して殺してもいいの??アラーはそう言ってるの? 関係ないのに、ただそこに居合わせただけで亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月02日 16時38分02秒
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