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カテゴリ:雑記
姉が誕生日プレゼントにスニーカーを買ってくれた。
今はいているコンバースが見た目にもとっくに天寿をまっとうしているかんじがして買い換えたいなぁと思っていたので、とてもうれしかった。 30にもなって誕生日を祝ってくれる兄弟がいることはありがたいことだ。 新しい靴に浮かれて、父のウォーキングに付き合うことにした。 父は糖尿病のため、運動が必要なので365日毎日6キロほど歩かなくてはいけないのだ。 私も実家でトドのような生活をしてきて、そろそろ巨大化してきたのでなんか運動しなきゃと思っていたところ。 新しい靴は履いてないみたいに軽くていい感じ。 最初は余裕だった。 昔はきらいだった田んぼ道を歩くのも悪くない。 虹をひさしぶりにみた。きれいだった。 だが、半分ほど歩いたところで、普段運動などしない私はだんだん息が上がってきた。 65歳のオヤジにしてはかなりペースが速い。 でも途中でへばると、父親に馬鹿にされそうだったので必死で歩いた。 やはりいきなり新しい靴をはいたのが祟ったのか、足が痛くなってきた。 とりあえず我慢して、6キロあるいてなんとか家にたどりついた。 帰って足を見たら、両方のかかとに直径3センチくらいの水ぶくれができていた。 新しい靴でいきなり長距離歩くもんじゃないな。 でもまぁ久しぶりに運動らしい運動をして楽しかった。 それにしても365日、雨の日も風の日も雪の日もあんなさびしい田舎道を一人で黙々と歩かなければならないなんて、糖尿病は怖いね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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