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2007.10.19
カテゴリ：独り言
この間、私が採用した第一号の女性ＳＥが
話があるので・・・とメールをしてきました。 こういうのはピンとくるんですよ。 そう、「退職」ですね。 彼女は今年結婚したばかりですが、 いずれこういう時が来るだろうなぁと思ってました。 が、あたしの想像より早くてちょっと驚き。 「今期で退職を･･･」と。 次はどうするの？って尋ねたら、 「決めてません。ゆっくりしようかと」 ＳＥって仕事はやめちゃうの？ 「とりあずパートとかするかもしれません」 だったらもう少しこの仕事続けてみない？ 「うーん」 そうです。彼女は迷ってたんですよね。 30才を目前に、厳しいＩＴ業界で 男性と肩を並べ、過酷な勤務とプレッシャーと受けて、 日々新しくなる技術の習得に追われ、 この先、このままやっていけるのか？って。 あたしのアドバイスは一つしかなかったです。 「悩むなら続けてみる。そしていつか必ず次のステップ（辞める） を踏み出す気持ちがちゃんと現れる日まで、全力で頑張ってみて」 悩んでるのは、答えがでない証拠だと思うんですよ。 答えが出るときって、案外簡単なもので、 ある日突然その言葉とか行動がすんなり自分に入ってくるって言うか、 説明するの難しい・・・。 あるＴＶで元格闘家の須藤元気さんが引退した理由を言ってました。 【2006年9月のK-1MAXで、後ろ回し蹴りでダウンされたのが格闘技を始めて初の蹴りでのダウンで、その蹴りが全く見えなかったと言う。 格闘技以外にも沢山挑戦したいことがあって、これからどうしようかという状況の中で、 その蹴りで倒されたとき、神の啓示を受けた須藤はその後、天に質問した。 すると公衆トイレの小便器の前で、「一歩前へ」との一文を目にし、「あ、これは天の声だな。」と、現役引退を決意した。】 これ聞いて、共感したんですよね～あたし。 今までの人生、あたしもこんなもんです。 ある日突然、会社を辞めようと思ったし、 ある日突然、人を好きになったり ある日突然、ヨガに目覚めたり 何気ない日常が、ある日突然がらりと違ってくる時が「自分の変化の日」だと思ってます。 よく友人に聞くことがあるんですよ。 「結婚したきっかけは？」 何年も同棲してたり、逆に短い交際期間だったり そんな友人に聞くと決まって 「なんかしたくなったから」 そう、それが「自分の変化の日」だと思います。 だから後輩にそれを伝えたいんです。 もちろんたくさんの人にそのことを伝えたいです。 無理やり答えを導かなくても、答えは自分の中にあるって！ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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