12年ぶりの来日です。
会場は梅田のクラブクアトロ。
全体的に照明が巧く、メンバー全員の表情が判るくらいで、音響もラウパのように酷くないので、安定していました。

アレックスは腹筋が見えてないと意外と華奢な印象(笑)
ファビオ観たのは初めてなんですよねー。
生だー！ラウパで観損ねたからめちゃめちゃ楽しみにしてたんですよ！

セトリの割合が改名前10：改名後4だったのは、うん、判ってらっしゃるw
昔の曲が盛り上がるのはまぁ大目に見てください。
韓国とは順番が違うだけで、曲目は同じだったようです。

新譜をほとんど聴いてなかったので、一発目にRising from Tragic Flamesが来たのは誤算でした。
Dark Wings of Steelは、なんとなくKamelotぽかったんですよね。
ドラムがキャセイ・グリロっぽかったというか、ラプソぽくない感じがしました。
それでも歌詞覚えてなくて歌えない人多いかな？くらいでファビオの煽りも巧いし、盛り上がりは十分でした。

２曲目がファーストアルバムからのLand Of Immortal。
ファビオが"完全なるクソ"呼ばわりして、ルカが"ファビオを絞め殺そうかと思った"この曲ですが、今やバンドの代表曲ですから、何があるか判らないですよね。

Nessun Dormaで観客はポカーン、なんだけどもオペラ歌唱でエコーするのを聞いた時の反応は判りやすかったです。
あー…トーマスもこれ歌ってたな…トーマスのオペラ歌唱を生で聴きたい(そこかよ)

Lamento Eroicoを生で聴けたのが私の中で大収穫でした。
この中の何人がイタリア語を知ってるか判らないけど、いい音楽は好きだろ？と断ってから歌い始めたファビオ。
アルバムでも母国語の曲は鬼気迫るというのか、気迫が違うように思います。

ロベルトのギターソロで、12年前ならこれがルカ様だったのか…とか思っててすいません。
あとReign of Terrorのデスボを聴きながら、トーマスもこれくらい出せたらInvocation of Naamahはもうちょっとマシ(酷)になるんじゃないかと思ったりしてすいません。
いや、あれはデスボ無理ってトーマスが公言してるのにあの選曲なのがイカンのか。

Holy Thunderforceは出だしから観客に歌わせるとこがあって、大丈夫かと思ったら、全然大丈夫だったwww
聞き込んでるアルバムからだし、前にいる客ならフルで歌えるよな、という安定感。

そして大トリがエメソ。
韓国では前半に入ってたんですが、心得てますね。
剣を持ったつもりで！エメラルドのやつな！って煽ってたのが流石でした。
フォーザキーン！フォーザラーン！
客がほぼフルコーラス歌ってるとか、盛り上がりが異常www

これに気をよくして毎年来てくれませんかね。
ルカソディも来日させておくれー！
　
SET LIST（）はアルバム

Rising From Tragic Flames(9)
Land Of Immortal(1)
The march of the swordmaster(4)
Unholy Warcry(5)
drum solo
Triumph or Agony(6)
Dark Wings Of Steel(9)
Lamento Eroico(4)
guitar solo
Holy Thunderforce(3)
Dawn Of Victory(3)
The Village of Dwarves(3)
Knightrider Of Doom(4)
The Magic of the Wizard's Dream(5)
Reign of Terror(7)
Emeral Sword(2)