2006/07/13(木)14:20
説明は一応、全て聞き終わりました^^; 浴衣製作講習最終回
大相撲名古屋場所4日目、把瑠都には土が付いてしまいましたが、
魁皇は本日の取り組みで、歴代6位タイ822勝の快挙。。。。。
世代交代を許さない強さと云うものは、
時として観る者を圧倒し、それはそれは美しいもので御座いますよね^^
(魁皇の場合は、ある種の哀愁を伴う感も御座いますが^^;)
こんばんは^^
夜になってもムシムシな熱帯夜のお江戸より、
夕暮れ時にアイロンを掛けながら
大相撲を観るのが大好きな「かるかん」で御座います^^
(すみません、昨夜アップしたつもりが、反映されなかったみたいで御座います(T_T)
先日も実家で、
アイロン掛けの合間に、テレビで大相撲を観て居りました処、
「かるかんの相撲好きは、誰に似たのかねぇ?」と、
突然母が申しまして・・・
ほよぉぉぉ?? ^^;
自分の相撲好きは、確かお母様、貴女譲りな筈なのですが・・・^^;
お母様も、アイロンを掛けながら
テレビで大相撲を観てらっしゃったでは御座いませぬか。
えっ? あれっ?? 違う?? ^^;
母が相撲に全く興味が無いと云う事を、
30余年生きて参りまして、初めて知りました(ToT)
まだ自分が幼なかった頃。。。。
夕食支度を一段落した母が、
一息ついでに、父が帰宅する迄の間、
アイロンを掛けながら、いつも大相撲を観ていたような記憶が在り、
ずっと相撲ファンだとばかり思って居たのですが、
母が云うには、そんな記憶は無いとの事で、
どうやら彼女は、
大相撲の後の、
NHKニュースが観たかっただけのようで御座いました。。。。(ToT)
血肉を分けた親子とは云えど、
お互いを完全に知り得るのは、難しい・・・と云う事なのかも知れませぬ(T_T)
おかしいにゃぁ(T_T)
大相撲・・・・ホントに、凄く面白いのにぃ(ToT)
(自分が相撲を遣ろうとは思いませんが
観ているだけで、血沸き・肉踊りますです、いや、本当に^^;
時間一杯・待ったナシともなりますれば、鳥肌が立つのでごじゃりまする^^)
話が大幅に逸れてしまいましたが、
アイロンと云えば・・・・
浴衣製作講習の最終回に参加して参りましたですぅぅぅぅ^^
とは云え、
その日に習った分の宿題を仕上げなければ、
講習会に参加しただけでは完成には至らないのですが・・・・
取敢えず教室では、衿にサラシの“三つ衿芯”を入れ、
“袖の丸み”を縫って参りました^^
出来上がり線に沿って、1本細かな本縫いをし、
その外側3ミリの処に、ギャザー用の3ミリなみ縫いを2本。
ダーツを表に響かないように寄せ、
それに合わせてギャザー用の糸をちょっと引き・・・・
(ギャザー糸は本当に、ちょっとだけ引く感じです^^;)
内側からアイロンを当ててひっくり返すと、
あら不思議^^
綺麗なカーブが出てきました^^
こんな大きな丸みを作ったのは初めてだったのですが、
和裁では、寄せた布を、中表にした中に入れ込んで、隠したりはしないのですね。
“目から鱗”で御座いました。
(だって、直前に袋縫いをしているのに^^;)
また、ギャザーを寄せてから、ダーツを取るのではなく、
ダーツを取ってから、ギャザーを寄せるのですね。
今まではポケット等を作る時、
型紙を当てたままギャザーを寄せて居たのですが、
今回習ったこの方法だと、
型紙無くしても綺麗にカーブが決まる事が解り、凄く勉強になりました^^
(洋裁だったら、カーブに沿って切り込みを入れ、
余り布も綺麗に切り落として居る処だと思います。
“布は絶対に切らない”・・・と云う、和裁の精神なので御座いましょうか・・・
なんだか、感動してしまいました^^)
そうして、
何だかんだと時間も過ぎ、
袖付け・振りの始末の説明も受け、
本当に、後は“縫うだけ”と、相成りました^^
一反の、只の長細い布から始めた“浴衣作り”。。。
思い起こせば、色々とトラブルに遭遇も致しましたが、
それでも、なんとか乗り越えて参りました^^;
水通しした反物の端がフワフワと水に踊った時は、「もう、こんな布、嫌じゃぁ」と思ったり、
衿肩あきを、娘が裂いてしまった時は、「もう駄目??(ToT)」と思ったり、
その他も、幾つか問題が勃発致しましたが、
どうにかこうにか、此処までやって参りました^^;
ゴールはもう直前?!
もしや、すわ、完成か?!
わぁぁい^^
あっ・・・・
肩揚げと腰揚げを忘れてました(T_T)
駄目じゃん、自分(T_T)
山の頂が見えたところで、
手前にもう1つ谷が在った・・・・と云う状況かも知れませぬ(ToT)
でも、何はともあれ、
最終地点が手に届く処に見えた事で、
只今、元気一杯で御座います^^
千秋楽までには、なんとか仕上げたいと思って居る処で御座いました。
頑張るでおじゃりまするぅぅ^^
追記:講習最終回の帰り道・・・
一息付こうと入った喫茶店で、
横に座って居た見知らぬ女性が、突然・・・
(目測:御歳60代位の方かと)
『いっぱい持っているから、
アンタに1つアゲル^^』
えっ?えっ? いいんですか??
いや、それよりも何よりも、何故に見ず知らずの自分なんかに・・・???
美味しく頂きましたです^^