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かんしゃくおやじの独り言

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ガルフストライクス

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2006.04.06
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カテゴリ:時事
 非情さをもてるかどうかが権力者として成功するかしないかの分かれ目だ。大阪夏の陣では、徳川家康が非情さを見せた。足利尊氏は非情さをもてなかったが故に南北朝の混乱を招いた。

 民主党の党首選挙。無難に小沢一郎となるであろうが、彼が非情さを持ち合わせることができれば民主党も飛躍するだろう。難点は彼は見えすぎるが故に情を示してしまうことだ。その点小泉純一郎は非情さを持っている。ただ、小泉純一郎の場合は、人を信じられないという非人間的な意味での非情さである。だから、小泉チルドレンとか武部とかいった、ごますり・すりより・意見がないタイプは大事にする。

 さて、大増税時代ですね。これは来るのがわかっていてもやるせないものがあります。その中でも2ヶ月くらい前だったでしょうか。テレビのインタビューの中でひとりの「大ぼんくら議員」が「とんでもない」勘違いを「しかも堂々と」言っていました。
そのぼっくらいは「安倍晋三 ぼんくら ぼんぼん 内閣官房長官」である。この、「のほほん ぼんくら 苦労知らず いいとこ育ちのおぼっちゃま」内閣官房長官は「今年の予算は80兆円を切ったんです。我々の苦労の結果です。こんなに苦労したことを国民は評価して増税にも理解をしめしてくれるでしょう。」などと「のんきに、しかも、自慢げに」しゃべった。
馬鹿か!
こんな馬鹿が与党第1党の、しかも、政府の官房長官か。
しかも、こんな「苦労知らずの親の七光議員」が内閣総理大臣候補か!

予算が80兆円を下回ったのは、我々の努力・・・。
おいおい、おまえらがもっと前からそういう努力をしていれば、少なくともこの5年間でもその努力をしていれば、国債はもっと少なかったろう。
しかも、無駄遣い・・・。それをさせないように監視するのが内閣・国会の役目。それを放棄していたのだから、今までを怠慢だったと反省するのが先ではないか。それを自慢げに言うとは、厚顔無恥も甚だしい。責任があり、知恵があり、見識のある人なら、それを恥じるはずなのに・・・。
ぼんくらい、ぼんぼん、苦労知らずと言われてもしょうがないだろうな。それを指摘する与党議員がいないのも、小泉のYESマンになりきっている、歳費泥棒といわれても仕方ないだろう。
「それを国民は評価し、増税にも応じるだろう」?
馬鹿か。おまえらは歳費をたっぷりもらって、企業に脅しをかけ、恩を売って。ぬくぬく生きているからいいだろうが、ほとんどの庶民にとってはちょっとの増税をどうやって対処しようか、頭の痛い問題なんだ。それがわからないぼんぼん議員を支持する国民ってのも情けない。
 マスコミも少しは気づいて叩けよ。

予算は確かに80兆円を切った。では、特別会計はどうか。特定財源はどうか。見えにくい問題は知らんぷりか。

 ああ、書いていると余計に腹が立ってくる。

政府、小泉内閣とその面々は、非情さを国民に向ける。

 おい、小泉、おまえ、郵政民営化をすれば、すべてがバラ色になるから、指示しろって言ってたよな。郵政民営化決定したぞ。次は大増税?1人の成功者を出す裏にできる9,999,999人の犠牲者。その水に落ちた犠牲者を打ちのめすような政策? 
 一部少数者による最大幸福をめざす政治ですね。
 そっか、おまえの言うとおりにことが運ぶと、自民党とそれを指示する一部の大金持ちが幸せになるという構図ですか。うん。納得!

ああ、日本のお先真っ暗!



 







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Last updated  2006.04.06 14:01:59
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