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カテゴリ:日記
■生きるって、いいなぁ。
柄にもなく、イキガミの記事を、 ちょっとシュールに、ちょっと違うテイスト?で書いてみた。 そして、自己満足ながらに「お、わるくないねぇ★」 と自画自賛。そうやって楽しむのも、ブログの一つの形だ。 毎日てきとうな文章を書いていて思うけど、 書き方ひとつで、伝わり方や印象が変わるのって、すごいなぁ…と思う。 それだけ、表現や技法が大事なんだなと思ったりもする。 テキストベースで、いろんなことが表現できる人は、 広義な意味でとても尊敬できる。 物を書いている以上、ステキな物書きでありたい。 さて、イキガミの話。 この漫画を知ったきっかけは、小島秀夫監督のブログだった。 監督も、この作品をよんで感銘を受けたようで、 「これは読んでみるしかない」と、1,2巻をネットで注文。 本日届き、布団の中で数十分書けて読み終えた。 そして、すぐに筆を執った。 まず、「プロット」がすごいなと思う。 イキガミの世界自体もそうだけど、 突然に「余命24時間」を宣告される。 これって…「どうなの!?」って感じだ。 コピーも印象深い。 「死んだつもりで生きてみろ」 「魂揺さぶる究極極限ドラマ」 「生きること…それは願うこと---」 作中に出てくる言葉一つ一つだってそう。 なんかこう、引っかかる言葉が多い。 死ぬとか生きるとかの話だからだろうか。 考えるんだよね、出来事ひとつひとつについて。 「これはこうだから、こうなんだ!」とか 「ここは、こういう葛藤があって、このセリフがあって」とか 「これは、こういう背景とリンクさせたいんだな」とか 「ここ、作者がプッシュしてる感じがする」 生きるとか、死ぬとか考えるのは難しいし、 面倒だし、どうせ答えなんて出ないし、疲れる。 そんなこと分かっていても、考えさせられる。 もし…私の余命があと24時間だったらどうするだろう。 いつもと変わらない生活を送るだろうか? 家族と一緒にいるだろうか。友達と一緒かな。 恋人、大好きな人と一緒に居たいと思うだろうか。 後悔は…?未練はないか、会いたい人は、しておきたいことは…? たくさん泣くかな?無駄に散歩とかするかな。ゲームしてパソコンして? それはちょっともったいないかな。あ、みんなにお手紙なんかは、いいかも。 …余命とか愚問だ。わかんない、怖いんだもん。 「いつ死ぬかなんてわからない、だから毎日を精一杯生きろ。」 よく使われる平ぺったい思考のようで、含蓄のある言葉だ。 生きるってことは、感じるってことなんじゃないかなと、今ふと思った。 そして、今の私は、宣伝員なのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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