2006/08/25(金)13:02
■FF3 - 明るき光は漆黒の闇へ…
■FF3 - 戦闘は先頭で
8/23日
私は、友達と2人パーティーを組んでいた。
名駅前(名古屋駅前)のビックカメラ名古屋駅西店に到着したのは、
FF3発売日の前日。23日の夜7時前の事だった。
目的はただ一つ。
ファイナルファンタジー3(FinalFantasyIII)
クリスタルエディションを手に入れるためだ。
私のFFの旅は、15年近く止まったままだった。
新たな旅、、、光を手にれるための旅は、
前日からの長きにわたる闘いになった。
店員さんにお伺いを立てた後、デニーズでお食事。
店員さんは、入荷数未定。詳細は不明。
並ぶ人もいる。商品は朝届くとの一点張り。
「…もう、届いてるに決まってるだろ!!」
という心の叫びを押し殺し、閉店までお店の前で偵察。
「まさか、徹夜で並ぶことになるなんてな…」
閉店は9時、開店が翌10時。…12時間以上の闘いになる。
それでも、友達と一緒に行くことにした。
友達もいてくれれば安心だ。そしてこの友達も
FF大好きさは相当なものであることを知っている。
私をかき立てた最大の気持ちは、FF3への愛でした。
兄から継承された大切な光とココロの気持ち。
そして、私は自ら「新たな旅のはじまり」を欲した。
私が買わずして、誰が買う。
→→→→→→→→→→
…ビックカメラの前には…それらしい人がちらり、ほらり…?
違った。誰しもが「ライバル」に見えただけだった。
閉店後のシャッターが閉まる。
ひょんなことから、私たちパーティーが先頭になった。
閉店直後に並び始めたのは5人。
「私たち二人、おひとりさま、二人組。」
3番目に並んでいた、やさしそうなお兄やんと仲良くなることに成功★
この方、30歳に近い方のようで当時はFF3をプレイされていた様子♪
ことあるごとに、たまねぎの話題で盛り上がる。
人当たりも良くて、とても気さくな方でした。
3人寄れば、文殊の知恵。
「ステキなおにーやんが仲間になった。」
(ちゃーちゃちゃちゃちゃーらーらーー(音)
私たちは、3人パーティーになった。
明るかった光の空は、気がつけば不気味な闇色で、
名駅前のJRタワーズが、クリスタルタワーみたいに見えた。