2011/04/16(土)15:41
明日は我が身?
明日は我が身?
今回の震災は、唐突として襲いかかってきた災いでした。
実は日本の何処にあっても、世界中のどこかしら起きていた事に他ならないのです。
日本には昔から「災い転じて福と為す」という言葉がありました。
悲しみや苦しみを乗り越えて、新しい展開に心を砕きましょう。
やがては幸せも訪れますと言う事。
また「神様は乗り越えられない苦難は与えない」とも言います。
それにしても、極めて困難な苦しい悲しい現実を目の当たりにすることになってしまいました。
あまりにも過酷で、深刻な被害となってしまいました。
明日は我が身だったかもしれませんね。
それだから良かったと言う事ではなく、
それだからこそ明日に備える心構えが大切ですよね。
学ぶ事も際限なくあるような気もします。
経験をした方々、被災をされた人、行政、ボランティア、救済に当たった消防や自衛隊、米軍・・・・・
私は、今回の震災を乗り越えた暁には、東北地方や関東地方が素晴らしく立ち直り、日本の何処の地域よりも素晴らしい発展やインフラの整備、行政機関の整備、企業の活力や次代に即応した姿に生まれ変わるように思えます。
逆に考えると、そうでなかった地域は或いは取り残されることにもなってしまうのです。
今回の事で大変なご苦労をされる訳ですから、せめてそのようにあって欲しいものですね。
「明日は我が身」と言いますが、様々な苦難解決のノウハウは当然今後に生きてきますし、大いにリスク回避に役立つものと思います。
学ばせて頂く意味でも、周りの私どもが復興にお手伝いをするのは当たり前ですよね。