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2009.01.19
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カテゴリ:政治
 19日午前、参院予算委員会で2兆円規模の定額給付金を含んだ2008年度第2次補正予算案の質疑が始まった。

野党3党の提出した定額給付金部分を削除した修正案の質疑に入った。麻生首相は消費税引き上げについて「11年度まで景気を引き上げ、財政の健全化と行政改革を行い中福祉・中負担を目指す」と述べた。

11年度からの税制引き上げを改めて確認した。

 また金融危機について「景気対策はしっかりやらないと、日本経済は失速する」と語り「経済対策は切れ目ない対応をしていく」と話した。

野党の反発で参院での審議入りが遅れており、政府・与党は2次補正と関連法案について23日の本会議で一括成立を目指す構えである。

2009年01月19日 12:54更新 IBTimes




「低福祉・低負担でもなく、高福祉・高負担でもなく、中福祉・中負担にしよう」というアイディアがある。

「今の日本は弱者が虐げられている。希望のない社会だ。だから弱者に優しい社会にしよう。つまり、福祉を充実させよう。しかし、財源が問題だ。

だから、低福祉・低負担でもなく、高福祉・高負担でもなく、中福祉・中負担にしよう。」

大幅に福祉を充実させるには、消費税を20%程度にする必要がある。そういう形で、増税がのしかかる。

「中福祉・中負担」とは、「消費税20%」のことだ。それを隠して、「中福祉・中負担」とだけ述べる。

もっとはっきり「消費税20%で福祉を充実」と言えばいいのだが、そういう具体的なことは考えられず、単に「中福祉・中負担」というふうに、オブラートに包む形で、考えるだけだ。

「消費税20%で福祉を充実」というのは、良いか悪いか? 

長期的に言えば、良くも悪くもない。

「低福祉・低負担」や、「中福祉・中負担」や、「高福祉・高負担」などは、どれを取っても、特に良し悪しはない。ただの配分の問題である。

現実には、欧州では「高福祉・高負担」になって大多数が幸福となるし、米国では「低福祉・低負担」にするだろう。

中期的に言えば、人生観ではなく経済的な影響が出る。

「消費税を増税すると、一時的に消費が大幅に減少するので、景気が大幅に悪化する」

自動車や電器などの有力な産業では大幅な売上げ減少、など・・・。


結論

「中福祉・中負担」というのは、ただの「足して二で割る」という文学的な発想にすぎない。そこでは「福祉」のことだけが考えられて、「負担」のことが考えられていない。

「負担」の効果は? 長期的には、どうとも言えない。

しかし、中期的には、「増税」によって、「経済の破壊」という効果をもたらす。

すなわち、「スタグフレーション」(失業と物価上昇の併存)である。


要するに、経済学の知恵もなく、文学的に考えてばかりいると、「幸福をもたらす」と夢見ながら、「地獄をもたらす」という結果になる。(nando ブログ より)





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最終更新日  2009.01.19 14:45:55
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