2009/06/25(木)12:49
増えるデイサービスの延長 宿泊や早朝、土日もOK
◆ 送迎も対応/利用料の確認忘れずに
働きながら家族を介護する人たちにとって、午後4時に終わってしまうデイサービスは使い勝手が悪いものだ。
しかし最近は、就業時間に合わせて、夜間や早朝まで要介護者を預かってくれるデイサービスが増えつつある。急な残業にも対応してくれる場合もあり、好評だ。
平成18年4月から、働く家族の帰宅時間に合わせて延長・宿泊サービスを実施している。
デイが終わるのは通常のデイと同様に夕方4時ごろだが、家族の希望があれば、午後7時まで引き続き高齢者を預かっている。
夕食は1食600円。家族の帰宅時間に合わせて送迎したり、そのまま泊まったりすることも可能だ。
□ お得な「小規模多機能型居宅介護」
◆ 何度通っても料金一律
費用を抑えたい場合は、1カ月間、何度通っても、何時間滞在しても、基本料金が一律の「小規模多機能型居宅介護」を利用するのも手だ。
HPのつづき・・・
2009.6.25 08:10 産経ニュース
10時間以上、デイに滞在する場合は介護報酬が適用されないので、事業所によっては1時間につき数千円かかってしまう場合がある。
宿泊が1万円以上という施設もあり、利用料には注意が必要だ。
現在、デイやショートステイなど介護保険サービスを使っている人が、小規模多機能型居宅介護を利用したい場合、利用予定の小規模多機能型居宅介護に属するケアマネに変えなければならないことは覚えておきたい。