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July 19, 2017
カテゴリ：田舎生活～風間浦村 大間町 佐井村
大間町では「海の日」に「大漁祈願祭」に合わせて 「天妃様行列」が行われています 天妃様が祀られている 大間稲荷神社  天妃様は、台湾や東南アジア各地の海辺地帯に多く祀られている 航海や漁業の守り女神 媽祖(まそ)様のことで 世界26か国1500余か所の地区に媽祖廟があるといわれ 特に台湾では、媽祖廟は八百余か所くらいあるそうです 日本にも媽祖様(天妃様)が15箇所ほど祀られていて 東北では大間だけで行われている全国的にも珍しい祭事だそうです 神社前に、行列のメンバーが勢揃い！  横浜中華街では、春節や關帝誕などのパレードで登場する 招財童子 哪吒太子 将軍組 月下老人(縁結びの神)でしょうか？ 後ろの大きなふたり、深緑の顔が 順風耳 遠くの悪巧みを聞き分ける神 赤い顔が 千里眼 千里先の遠くの動きを見ることができる神で 天妃様の両脇にいてお守りしている神なんですよ 地元の中学生が被り物の中に入るようでスタンバイしています   人形の口の部分から目が見えます  華やかで賑やかな行列が始まりました  賑やかな音楽と爆竹やドラが鳴り響いて 大間町が異国の雰囲気になってます！  順風耳 大きいですね！  こちらは、千里眼 赤鬼みたいですね  お腹にある穴から見えるようになっています 中学生による 龍舞  天妃様  大間の土地に福をもたらす神の巡行 そもそも天妃様が大間に祀られたのはどうして？調べてみると… 越前と大間湊などの船が大時化(おおしけ)に遭遇してしまい 越前出身の舵取りの助言により、大間の沖船頭が必死に 「天妃様」に祈願し船は一時波浪にのまれたが天妃神によって救助された ～ 菅江真澄すがえますみ 『天妃縁起』 より ～ 本州最北の地に鳴り響くドラと爆竹の音 ここが大間であることを忘れてしまいそう～ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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