Ｂｏｏｋｗｏｒｍ

　中ニの娘の話。
　漢検の結果が郵送されて来ました｡
　開封しながら、“どっちだと思う？”と聞かれて即座に“残念！でしょ。”と言い返しました。先日も日記にふれましたが、とんと勉強していません。罰が当たれば逆に幸いです。
ところが、しぶとい？！またもや、ギリギリのセーフです。もっとも、受けた級がさほど難しいレベルでもないのですが・・・。彼女にとっては上出来でしょう。

　じつに右脳的な、いわゆる“ゲーム脳”お姉ちゃんです。
　ある日、友人からのＴＥＬ話が聞こえました。（わが家は狭いのです。）
　”アンノジョウって、どこの城？”と聞き返しておりました。
　きっと、電話の友人も驚き極りなかったことでしょう。いえ、彼女は例の替え玉メールの相手なので、きっと良き理解者？かな。

　とにかく”ことば”を聞き、イメージがふくらみ、その根拠はと探っていく文学心にかけてます。
　理数系のみです。もっとも、今の段階でしたら授業で充分ですから…。その時間に消化していけば、さほど学習せずにもぶら下がっているようです。
　
　この子が５年生だった頃…
　キャッチバレーの春の大会がありました。で、決勝戦のときのこと。
　ジュースを何回か繰り返し、守りの一点のときに
　コートを大きく外れてボールが飛んで行ってしまいました。
　あ～、もうダメだぁ！！
　誰しも目をつぶった瞬間です。あれ、だれ！拾った。きゃ～っ！わがむすめよ！
　相手チームは、当然、調子狂って・・・。
　優勝を勝ち取りました。
　コーチが彼女が“ラッキーガール”になってくれて・・・と、満面の笑み。

　この頃からでしょうか？むすめは自分は土壇場に強いと思い込んでおります。

　今後、しゃべり方から手直ししてやるつもりです。
　そんな決心をした最中なのに・・・。
　昨日、孔子（たまたまある理由で私がこだわりを持って探していたんですが…）　について調べていました。
　“何か、結果論ばかりつぶやいているなぁー。”と感じて。ギクッ！！
　血は争えないのでしょうね。しきりに反省している他の自分がいました。