Bookworm

2006/04/24(月)09:59

衆院補選 太田かずみさん 当選。

 民主党が小澤体制になり、初の選挙戦だった千葉7区での補選。  太田かずみさんに決まった。  選挙戦の最中に彼女の経歴について、怪文書が出回ったそうだ。  彼女は生計を立てるためにキャバクラで働いていた。そのことをあざ笑うような文書だったらしぃ。  選挙運動も準備が早かったためか、立候補者に対して追い討ちをかける手段としては些かヤラシイ。  潔くこの事実を包み隠さずに公表したことに私は、注目したい。  西川口と云う街にしばらくいた頃を思い出す。  たしか、ソウルオリンピックの後にこの街にはコリアンパブ・クラブの類の店が増えた。  “キーセン観光”の出前?という感覚だったが、ここで働く韓国からの出稼ぎの人々と付き合う内に、溺れるものと浮き上がるものの差に触れた気がする。  頭に大きなボンボンを結び付け、 ”私はまだ18歳で~す。日本語の勉強するために働きながら一生懸命勉強します。”  と言っていた彼女は後日、髪も染め長く下ろす。  化粧も派手になっていた。  似合ってないよと言った私に溜め息混じりにつぶやく。 “元に戻れないかも・・・。親が知ったらなんて言うか。”  指にはその年齢に不釣合いな、高価な指輪をしていたのが目にとまった。  近くに小さなスナックがある。  ママは、プサンで継母の苛めから逃れるベくして姉妹でこちらへと移って来た苦労人。  焼肉店を別のところで細々とやりながら、この古びた(ごめんネ。)店を買い取ったそうだ。  はじめのころは、亭主と姑の暴力から離婚を決断して日本にやってきた姐さんと二人でやっていた。  半年すぎに呼ばれて覗いて見る。  若い女の子たちがたくさん集まっていた。  中国、韓国からの留学生やら日本人の女の子。以外だったのは在日の子もいたこと。  以前、18の子と同じ店にいた(二十歳を少し越しただろうか?)アガシをみつけた。 “この世界、狭いんですよ。日本でなにをしてきたか知るじゃないですか。ソウルに帰りたいんです。前の店。おとこにみんな溺れていきます。。。”  彼女は、一線をひいているようだった。  ママから彼女は店で、客とは一言もことばを交さないという条件で勤め始めたと聞く。  なるほどねぇ。  -----西川口にはオートレース場がある。(公営ギャンブル系)-----  ・ヨーカドーのとなりに性風俗系の店があり、それは駅の商店街とも並ぶ。  ・逞しい人、懲りない人、割り切っている人など混在する街のように思えた。  ・SMAPを抜けた森君もこちらの所属だ。      ☆ 折をみて100m秒/3.36(えっ、今はもっと速いの?)、必要悪のゲームのことも書いて     みようかなぁと・・・。      

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