猫とミモザの木陰でティ-タイム
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ソルボンヌ 一輪咲くだけで、豪華なアレンジメントです。 by ebimoto 光市役所の受付に飾ります。 by arita by ebimoto 私が、アレンジメントを始めた頃から.....20年位前にカサブランカリリ-が、華やかに売り出されました。 それまで地味だった花業界は、バブルの勢いで花市場は、海外からも見たことのないあらゆる種類の花達をしいれ、日本中を華やかに飾った。 中でも白く大きく、香りは甘く放ち、貴婦人の着ける香水の様に、高級感を保つカサブランカリリ-です。ホテルのロビ-も、TVの番組を飾る花に成りました。 ウエディング業界も、カサブランカリリ-が主流になりました。 それまでの日本の花は、華やかさを押さえ、つつしまやかな存在、香りは品よく漂うほどに。 花は、品よく出しゃばらない、大和撫子の如くです。 カサブランカのキャスケ-ドブ-ケを作製するのに、12輪を入れました。 当時のウエディングドレスは、16世紀の貴婦人のドレスのように、厚手のシルク地に、真珠やスパンコ-ルをどっさり使い、お袖は大きく膨らみ、指先までも、肌を隠す体を包むデザインでした。 このドレスとのバランスを付けるには、カサブランカのキャスケ-ドブ-ケが最高でした。 当時は、最高級のカサブランカを家で咲かせて、素敵な香りに包まれる事に、優越感に慕っていましたが、数年もブ-ムが続く内に、香りが強すぎて、嗅覚がマヒを起こし、甘い香りにストレスを感じるようになってしまいました。 ゆりは、大きめのアレンジメントに欠かせない花材です。 色彩も多くそろっています、でも、あの強い香りも付いてます。 レッスンに、嬉しい安価なゆりは大歓迎です。 土曜日に仕入れたピンクのゆりソルボンヌは、涼しい玄関でもたちまちに咲きました。 甘い香りは家中を漂っています。 もう限界です、今日の花代は格安の提供でした。 ゆりが嫌いではありません。ただ、香りにガマンが出来ないだけです。 花好きな方には申し訳御座いません。