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Jan 23, 2006
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第三話 夢の国
茶屋でくつろぐ一行。悟空だけ屋根の上で寝ている。
下では三蔵が、亡き母が昔折ってくれた折り紙を眺めながら、天竺と夢の話をしている。
凛凛は大きな唐辛子と筆で悟空にいたずらをしている。出発した一行はある門を過ぎて、金色の寺にたどり着く。僧が出てきて、そこは夢が適う夢幻寺だと言う。凛凛は悟空達が門を過ぎると消えてしまったことに気がついて、そのまま残る。
タイトル
寺の主は一行を歓待する。ここはすべての夢が叶う寺らしい。
恋人を病で失った者。若き日の美貌を失った者。歩くことさえかなわぬ者。彼らの悲しみ苦しみはすべてこの寺で取り払われるのです・・・。
三匹は、食った、飲んだの大騒ぎ。
「今晩はもう休み、朝一番で出発しましょう。」
一行はそれぞれ別々の寝室に案内されていった。悟空は昼寝をし過ぎて眠れない。
八戒は食べ物の夢、悟淨は女の夢、三蔵は母の夢を見ていた。
起きた三蔵の前に、亡き母親が現れる。八戒・悟淨や前の日に寺に来ていた人々も、それぞれ夢を叶えている。悟空だけが眠っていない。
「寝てないのでしょう。ゆっくりお休みなさい。」三蔵にそう言われた悟空は、寝る前に便所に行こうとするが、寺の外に出てしまう。外から眺めるその寺は、みすぼらしいはりぼてのお寺だった。
驚いた悟空は、この寺の外門から出ようとするが、割れたガラスの破片に閉じ込められてしまう。門の外ではまだ凛凛がいた。悟空の入ったガラスを見て、「悟空、ここは獏の寺よ。」と言う。
獏には二種類いるという。夢を食べる獏と現実を食べる獏。その獏は人々に夢を見せて、その人が最も欲しがっているものを与える。その代わり、現実を奪い取って食べ尽くしてしまうということだった。人を閉じ込める牢獄。この世で最も頑丈な牢獄は、叶えられた夢なのだ。獏に現実を食べられてしまった人は、心を失って永遠に夢の中を漂い続けると言う。
「悟空、眠っちゃだめよ。」凛凛は、悟空を門の向こう側に返し、唐辛子の把を渡す。
悟空は獏と対決するが、やはり眠らされそうになる。唐辛子をバクバク食べる悟空。
「目が覚めるから夢は夢。目が覚めなければ、それは現実となる。夢が叶う世界、これこそが理想の国なのです。」と獏念は言い、金色の箱の蓋を少しずらす。ひとつの塊がふわふわと男の中に入って行く。するとさっきまで歩けていた男は元の歩けない男に戻り、苦しみの悲鳴を上げた。
「もう一度お眠りなさい。夢を見なさい。そうすれば目が覚める頃あなたは再び歩けるようになっています。」獏念は、若者を眠らせると、若者から現実の雲が離れていった。それを獏はムシャリと食べる。
「和尚さんを元に戻せ!」悟空の言う通り、獏念は三蔵を元に戻す。あわてて旅の支度を始める三蔵に、獏念は言う。「さて、逃げられるかな?」
悟空が、悟淨・八戒を起こしにいった隙に、三蔵は再び眠ってしまう。母が消えていたからだ。
三蔵が起きるともう一度母は現れる。「あなた一人がつらく厳しい思いをする必要はないのよ。旅はもう終わりにしましょう。ここで一緒に暮らしましょう。」と言う母。
「和尚さん、目を覚ますんだ。それは夢だ。」と言う悟空。
三蔵は言う。
「分かっています。これは夢です。しかし、この人は何も知らないのです。この人を、母を置いてはいけません。私はここで母と暮らします。」
「じゃあ俺達の旅はどうすんだよ。」と悟空。
「終わりです。天竺にこだわる理由はないのです。あなたも天竺にこだわる理由はないのでしょう。悟空、あなたはもう自由です。世話になりました。」
がっかりとする悟空。
「言ったとおりでしょう。誰も悲しむ人などいないのです。」獏念は言う。
「いやいる。明日だ。明日を生きていたはずの人達だ。あの歩けない子も、明日になればもっと大事なものを見つけられたかもしれねえ。 だけど、お前がみんなの明日を奪った。」
(三蔵を見て)「和尚さんだってそうだ。天竺に行くはずだったんだ。それがお母さんとの約束だったんだ。こんなところで旅を止めちまったら、本当のお母さんの思いはどうなんだよ。」
「和尚さん。俺が天竺にこだわる理由、あるよ。五百年も閉じ込められていた俺を出してくれた和尚さんが行くっていってくれたからだろう?俺達ナマカだろう?」
三蔵は答えない。そして獏の術で悟空も眠ってしまう。
三蔵は母に、「仲間を裏切ることになりはしないか」と言う。母は「あなたが幸せでいてさえくれればいい」と話す。三蔵はそんな母にこう言う。
「一度だけ、たった一度だけ母が私を叩いたことがありました。仲間との約束を破った時です。親なら何度裏切ってもかまわない。だけど自分を信じてくれた仲間だけは決して裏切ってはいけないよと。私は母との約束は決して忘れません。私は世のため人のため、仲間のために天竺にまいります。たった一人の私の母は、死にました。」
泣き崩れる母。
三蔵は悟空を起こす。
「悟淨・八戒を起こして来てください。天竺に出発です。」
夢から醒める悟空。だが、夢が叶って人間になってしまっていた。
力の弱い悟空は苦労して、夢の入った獏の箱を開ける。すると人々に元の苦しい現実が降りかかっていった。「みんなごめん。」
「これでいいのです。これが明日を生きるということなのです。」三蔵はそう言う。
獏念と対決する一行。
「獏念、もうみんな目を覚ましたぞ!明日の希望を諦めた奴の見る夢は夢じゃねえ。たとえ鬼になったって、神様仏様にぶん殴られたって、俺は許さねえ。」
それを聞いて寝ようとする獏念に向かって、悟空は如意棒を投げる。
寺の振り子が止まり、獏念は夢とともに寺ごと消えていく。
「駄目だ。お前も現実に戻れ。」
悟空は獏念を引っ張って寺から連れ出す。
外ではお偉方と老子が、獏を待っていた。

夢の寺跡を眺めながら、この寺を訪れる前と同じように三蔵は、悟淨・八戒に語りかけている。悟空はぐうぐう眠っていて起きてこない。


レビュー
第三話。「正義の味方と悪いヤツ」という構図主導で前のめりに来た分、少し立ち止まる結果になった。去年スペシャル1本という坂元氏の満を持した感があるエピソードである。
「あの時、もしああなっていたら・・」とは誰しも思うことであるが、今回は、夢と現実にまつわる公衆道徳を一連の物語のテーマの中で語り、その悲劇的な裁きを通じて、「明日への生」という不定な統一に絞ってきた。そこに坂元氏の「真摯な人間の涙は見たくない。」という思いが隠し味になって、表現する側での内在性を発現せしめている。もちろんそれが、白濁した幻想夢を無に帰するということを承知の上で。だが、「新しき世界は明日の自分を置き去りにしない」という希望が物語の設定に盛り込まれており、化け物と呼ばれる「英雄」に光をあてる工夫も施している。デキる男である坂元氏には、せずにおれないことだったのだろう。わかるような気もするし、わかるもんかという気もする。
人生に起こる大打撃を先刻承知で生きているはずの者でも、訳の分からない生活不安にさいなまされるのだ。そろそろ人間も、もっと自分らしい、いい生き物になれぬものだろうか。
今私のそばで猫が気持ちよさそうに眠っている。せめて、この猫の夢は壊さずにおきたい・・・と切に思ったりもする。ちょっとマゾが入っていて退屈な時には叱られに来るのだが、自分は餓死しかけたって、この子は食べないつもりだ。

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テレビドラマの時間 三田ちゃんのそら見たことか







Last updated  Jan 24, 2006 07:02:09 PM
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