000000 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【ログイン】

ドラマ 西遊記 あらすじ・レビューページ

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Rakuten Profile

設定されていません

Calendar

Category

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

どぴゅ@ みんなホントにオナ鑑だけなの? 相互オナって約束だったけど、いざとなる…
ドライブ好き@ 風呂入るのメンドクサイ! http://feti.findeath.net/jggaxlb/ 今日…
リナ@ 今日は苺ぱんちゅ http://kuri.backblack.net/w9r32-w/ 今…
通な俺@ 愛 液ごちそうたまでしたw http://hiru.kamerock.net/hk-g9cg/ フ○…
ダル伊藤@ ズ ル ム ケ自慢の奴涙目w 包.茎の方がピストンしてる時に、皮がこ…

Shopping List

お買いものレビューがまだ書かれていません。

Rakuten Ranking

Archives

Jul , 2017
Jun , 2017
May , 2017
Apr , 2017
Mar , 2017

Freepage List

Headline News

Mar 6, 2006
XML
第九話 花の国
羅刹女は一族の誇り牛魔王の仇を討つすべを混世魔王に託す。混世魔王は牛魔王と杯を交わした身、沙悟淨を支配していた権化でもあった。五万の軍隊をもって、三蔵、悟空、八戒、悟淨を倒すと羅刹女に誓う混世魔王。
八戒、悟淨はそれぞれ母のことを話す。八戒の母は猪の美人、悟淨の母は息子の心配をしてくれたものだなどと盛り上がっている。だが、悟空は石から生まれたので、その気持ちが分からなかった。三蔵は悟空を庇う。
一行の前に、一人の少女翆香が現れる。岩の間に開いた穴に入って行く少女。追いかける一行は、花と甘栗の溢れる場所にたどり着く。「お兄ちゃん?典進お兄ちゃん?」翆香が悟空のそばにやって来て言う。翆香の父典直も、悟空を息子だと言う。
悟空の母ということになる翆香の母翆玲は、不治の病にかかっていた。ビジン花という花が体の内部に咲いて、肺に根を張って毒を吐きながら葉を広げ、美しい花を咲かせており、花が咲ききった時命は尽きるのだという。病を治すただひとつの方法は、峠のあたりに咲いているほろほろ草を採ってくることだというのだが、典直の体力では険しい峠を登ることはできない。悟空はしぶしぶ峠まで行こうとするが、翆玲が起きてきて言う。「峠に行ってはなりません。あそこには皆様を待ち構えている妖怪がいるのです。」家族は妖怪に脅されていたというのだ。「たとえどんなことがあろうと、人を騙すようなことだけは決してしてはならないのですよ。」と翆玲は翆香に言う。「朝一番に逃げて下さい。混世魔王が来る前に。」その翆玲の言葉に、悟淨は怖がり、震えだす。
夜、咳こむ翆玲の背中を悟空は撫でる。翆玲は悟空に、「大切なものを見つけなさい。人には帰る場所が必要です。」と言い、人に手があるのは大切な人に持って帰るため、どんなに美味しいものを食べても一人きりでは味気ない。そんな誰かがあなたにとって誰より大切だと、翆玲は自分の手と悟空の手を重ねて言う。
翌朝、ほろほろ草を採って来ようと悟空は言う。「あの子に苦しみを背負わす訳にはいきません。」と三蔵も同意するが、混世魔王の恐ろしさを知っている悟淨は大反対する。残った悟淨の背後から「久しぶりだな、沙悟淨。」と、混世魔王が現れる。
一行の前に凛凛が立ちはだかり、ここから先は行かないほうがいいと言う。凛凛の示す先には、混世魔王率いる無敵軍隊が地平線の向こうへと続いていた。約束を守ろうと意気込んでみた悟空だが「やみくもに闘うのは勇気ではありません」と三蔵。
帰った一行の前に混世魔王が現れ、羅刹女のいる西方の滅法国について話し、羅刹女と三蔵の仲介役を賜りたいと言う。だが、三蔵の心に妖怪を憎む気持ちがあれば、羅刹女を納得させることはできない。憎む気持ちなどないと三蔵は言うが、混世魔王は憎しみに咲くビジン花の種を三蔵に飲ませ、三蔵を試す。三蔵はいさぎよく飲み、ビジン花は咲かなかった。だが混世魔王は、三蔵の母を殺したのは自分で、今三蔵が座っているのは亡き母の着物で作った椅子だにと言う。涙を流す三蔵はビジン花を吐いて発病する。混世魔王は、「これで分かったであろう沙悟淨。われら妖怪を憎んでおるぞ。三蔵法師を始末しろ。」と刀を渡す。刀を受け取り、近づいて行く悟淨。振り下ろされる刀。悟空は三蔵を連れて奥の部屋へ逃げ込み、悟淨は外から鍵をかける。
悟淨は言う。「あなたの仲間にはなりません。俺に命令できるのは三蔵法師様のみ。」悟淨は、たとえ命に換えても三蔵を守りたい、そんな気持ちは魔王に仕えていた時には一度として感じたことがない思いだったと言い、「このクソ野郎。」と、混世魔王に向かって行く。
悟空は「悟淨が和尚さんの事を嫌いになる訳がないだろう。」と言って落ち込む三蔵を馬鹿ものと言う。「大切なお母さんを殺されて怒るものなどいねえ。怒ったり泣いたりするのが心だろう。妖怪も人間も関係ねえ。俺達はただのナマカだ。」三蔵は笑い、八戒も頷く。
悟淨は混世魔王に打ちのめされるが、「お前は和尚さんにはかなわねえ。三百人いようと千人いようとかなわねえ。」と意志を曲げずに戦い続ける。「俺のナマカに何をする?」悟空が現れる。混世魔王は悟空を外におびき出す。
五万の軍隊は誰かの命令でいなくなっており、混世魔王は一人で悟空を待っていた。悟空は混世魔王に言う。「みんな誰かの大切な人がいる。なのにどうして奪う?」
混世魔王と悟空の一騎打ちになる。両者相打ちになり、倒れる悟空。だが、討ち取ったと思われた混世魔王の方がダメージを受けていた。混世魔王は倒され、起き上がった悟空は雄叫びを上げる。
老子は、天竺に行くには滅法国を通らねばならないと言い、混世魔王を連れてさっさと帰ってしまう。
「悟空。」翆玲が現れる。今日から悟空を息子だと思うと翆玲は言う。「およめさんの顔も見せに来て欲しいわ。」との言葉に、「まあ、できないでしょうねえ。」と一行。
一行は旅路につく。が、何かに気付く。
「八戒、なんでおまえ一人、元気はつらつなんだ?」
八戒の働きは何だったのか、三蔵も栗を食べていたことのほかに思いつかない・・。

レビュー
悟淨によって語られなかったところの混世魔王への反駁が盛り込まれた回である。悟淨は自らを生き殺しにしていた混世魔王を封じ込めることによって歴史を整理整頓していく。静かに人としてあるべき行方を浮かび上がらせている。物語は単純な気持ちを善しとして倫理による操作の限界を言葉の端々に匂わせているが、最後には恋心とかそういったものをあえて対象にせず、「あの人」への憧れの力で一貫させる方法を取った。おそらく坂元氏は高尚なものへの憧れで心を痛めているのだろう。そうだ、それをさし置いて何か言われたって知るものかだ。明日はブイブイ言わせている誰かが連れてくるものではないのだから・・(フリフリはしてるかもしれないけど・・)。う~む。






Last updated  Mar 12, 2006 04:42:53 PM
コメント(1) | コメントを書く

Copyright (c) 1997-2017 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.