テーマ:癒される生き方、考え方(433)
カテゴリ:出会い
今年の夏の初めからステキな女性に『道徳』について教えて頂いております。
モラロジーと言う学問で、聖人の教えをわかりやすくまとめたものです。 看護婦さんの資格を持ち、現在は鍼灸師として働いていらっしゃる女性です。 私なりの解釈では・・・ ◎幸せになる為の素晴らしい教えを学び、行いと心づかいを身につける ◎感謝の心と反省の心を持ち行動することで品性のある日常生活を送る 事で平和と安心が世界中に広がる ◎慈悲の心を持つ人が増え、気づき、明るく前向きな意志と意識を持つ 事で人々が真の幸福へと導かれる と言う内容が柱になっていると感じています。 ・感謝の心を持つこと ・慈悲の心を持つこと ・義務を先行させること ・人々の心を助けること ・自我欲を捨てること この5つが原理だと教えていただき、これは品性を完成させる為の大切な学び であると理解しました。 反対に 道徳的な負債(人に心配をかけ悲しませる・親への恩を忘れる) 道徳的過失(人を恨む・責める・嫉妬する) を押しすすめることにより自分勝手・利己的になり幸福の実現とは反対の方向へと 歩みを進めてしまうと言うことも学びました。 さて、夫婦とはモラロジー的(道徳科学)に見るとどのように捉えるのでしょう。 その答えがとても印象的でしたので、今日の日記と致します。 男性と女性、夫婦となる人の持っている魂の『総合得点』と言うのは同じなのだと 言う事です。ただし個別の細かい分野のお点に少しばらつきがあるようです。 家柄であったり、教養であったり、お徳であったり、家族との結びつきであったり 様々な点数を総合するとピッタリ同じ点えお持つ相手を結婚相手として選び生活を 始めるとの事でした。 しかし、当初の気持ちはどこへやら・・・ ・お互いに相手のマイナス点ばかりが気になって罵りあう ・自分のプラスな部分を相手はちっとも褒めてくれないと嘆く などなど…お互いがステキな部分を学び合い、高めあい生活していくことや、 補い合い助け合いながら成長していくことを全く考えずに、相手のせいにしてしまう。 そう言った考えが残念ながら日常で増えてくると、幸福とは逆の方向へと生活がまわり 始めてしまうそうです。 年を重ねて仲良く暮らすご夫婦は、自然と似たような雰囲気を持っていらっしゃること が多いと感じるのは、こんな事からも言えるのかもしれません。お互いの人生で積んだ 「徳」が同じ位になり、感性や品性がピッタリと合うような男性女性って素晴らしいと 思います。 凸凹があり人である。お互いが支えあって人である。とのお話が、おなかにしっかりと 落ちた様な気がしました。「慈悲の心を持っていると、温かく柔らかいんだよね」けれど 「正義感は正しいけれど硬くて冷たい感じがするね」との言葉に涙が溢れました。 相手を責めずに、温かい心と柔らかさを持っていると自然と自分自身に気づきがあり、 謙虚な心が生まれるようです。夫婦だけでなく、お舅さんお姑さんとのご縁にも同じ事 が言えるようです。綿の入った半纏の柔らかさや温かさのような情を持ち続けられる人 でありたいと思います。 パートナーを褒められると自分の事の様に嬉しいものです。 そう言えば、結婚式の時に「どんな人が優★愛さんの良さを理解出来るのかな~と 思って楽しみに待っていたんだよ!」と言って下さった、某優良会社の社長さんが いらっしゃった事を思い出しました。今でも嬉しいお祝いの言葉だったと思います。 なんだか急に思い出しちゃいました。もう10年も経ったんですね♪ ありがとう夫!ありがとう世界中のみなさん! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 25, 2006 03:38:53 PM
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