2007/02/01(木)15:27
Forever Friends
私は、電話が大好きです。逢ってお話しできるのは、もっと好きです。
生活が便利になって、メールやパソコンに携わる時間が増えたと言っても
やはり声を聞く事が出来たり、直接逢ってお話しが出来ることはとっても
私を元気にしてくれます。
細胞が艶々してくる感じとでも言うのでしょうか。喜んでいるんですね。
不思議だけれど、相手の考えている事もすーっと心と身体に入ってくる
そんな感覚です。
今日は、大学時代の友達から電話をもらいました。結婚後は、私が大阪で
生活していた事もあり、なかなかゆっくりお話し出来なかったり、子育てや
仕事の都合で、なかなか時間が合わずに年賀状のやりとりだけになって
しまっていた友達です。
『「てる」の名前と写真を見つけたよっ!』と聞こえた受話器からの声に
その一言だけで一気に学生気分に戻れる・青春を感じる私がいます。
「すごい活躍だね~」って、もうそれだけ十分!20年近いブランクが
解消されて・・・嬉しいなぁと幸せに浸りながらしみじみと♪
竹内まりやの「Forever Friends」がまわり始めます。
~どんなに長くご無沙汰をしてても…電話ひとつかけるだけ学生に戻れる
落ち込んだときに誰よりも優しく…励ましてくれるみんな変わらないねそのまま~
体育大生だった私は、18年前のこの時期・・・
陸上の卒業試験でとても苦戦していました。陸上種目の中から3種類競技を
選んで、その実力で単位を取得すると言うなんともスパルタな記録を重視する
教授だった事を覚えています。褒めると言う事とは無縁。そんな冷たさや
厳しさだけが、記憶に残っています。
私が選んだ3種目は
100m走・・・15秒以下で卒業可(以下14秒良13秒優12秒秀)
砲丸投げ・・・・8メートル以上で可(以下9m良10m優11m秀)
走り高飛び・・・120cm以上で可(以下30cm良40cm優50cm秀)
毎日毎日ダッシュの練習に明け暮れて、なんとか14秒9で100mを
走りきった時にゴールでまっていてくれたのが、友達でした。
嬉しかったなぁ・・・。
ダンスや新体操、水泳が大好きで陸上の長距離が大の苦手だった私・・・
逆にバスケが上手でマラソンやサーキットトレーニングが得意だった友達
そんなお互いの長所も短所も分かり合っている友との再会は格別ですね。
ある意味、自分の恥部を知っている・・・隠し切れない学びのクセや
向き合い方をお互いに理解しあえているからこその時空を超えた再開に
感謝の一言です。
結婚や引越し、子育てや仕事、様々な環境をお互いに乗り越えてきて
ようやくまた同じ視点でめぐり合える喜びは、肉体があるからこそだと
思っています。
取引や強制が全くない日常、純粋にスポーツだけを愛していた学生時代に
久しぶりにタイムスリップしたような電話のメッセージでした♪