ひらめきハート満天丘  花村実葉         

2014/09/11(木)20:20

日記 『二つ目の窓と三つ目の窓』

社会(603)

    昨夜、河瀬直美監督の映画「二つ目の窓」を鑑賞してきました。  奄美大島が舞台の青春ものでありながら、生と死、青年が親を乗り越えて 大人に近づいてゆく姿が美しく描かれていました。     16歳の少年、少女が主人公なのですが、映画館の観客は、私以外は 皆男性でした。とはいっても、少なかったので、何故かな?  と思ったら、R15指定がついていたのでした。     やや、そういうシーンもあったけれど、R15指定は付けない方が良かった のではないかと思えました。    生きることと死ぬことはワンセットになっているように思えるけれど、 生と性は関係し合っているのだなぁ・・・と改めて感じた次第・・。  そうそう、この映画の中で主演の16歳の二人は素晴らしかったのですよ。 そして、脇役がとっても良かったのですよ。  松田美由紀さん、杉本哲太さん、お爺さんの役をやった あの俳優誰だったかしら? 懐かしい俳優さんが出ていました。   わたしは、特に、杉本哲太さんって、いい俳優になったなぁと思えたのでした。  さりげなくいいなぁ・・・みたいな・・・。  松田美由紀さんの死を目前にした役柄もとてもよかったです。  その撮影の仕方が、河瀬直美さん独特な撮影の仕方だなぁと・・・    それにしても、河瀬直美さんは、凄いですね・・・本当に・・・。      今日になると、自分の若かった頃を思い出しました。  骨格は分からないのですが、痩せていたり、太っていたり、 ファッションや髪型なんかでも、変化しています。  けれども、16歳の頃は、現実の男性よりも映画スターに 憧れていたわたしです。  奥手で、人間についても、世の中についても、まるで分かっていなかった そんな16歳でした。   本日ネットを見るとマイケルジャクソンの娘さん16歳妊娠説のニュースが 出ていて、ふ~む・・・と言葉にならないというか・・・  3つめの窓というか、ネットの窓で、何かと情報を知る時代になったものだと 思った次第です。  実のところ、2つめの窓という意味は、見る景色が異なる窓と 理解したのですが・・・・  多分、この映画は、中学生、高校生くらいが観ると良いのでは?  と思えた映画でした。      下の絵はFFFFOUND!から。        それでは、本日も明日も良い日をお過ごしくださいネ!        

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