ひらめきハート満天丘  花村実葉         

2014/11/24(月)00:24

日記『東京でちょっと気になったこと』

社会(603)

  昨日、一昨日と東京に行ってきました。 矢倉英隆さんの「科学哲学」のカフェ講座に参加して楽しい議論に参加。  今回はエピクロスの「幸福論」についてのものでした。  ここでも、その後の飲み会でも、皆さんと楽しくいろいろな会話で本当に楽しませて頂き・・・しかし、この日は、なんだか、変なことがあって、帰りは、新幹線に乗り遅れたのでした。   品川から乗ったら、間に合ったのに、金曜は新幹線が混む・・・と急に思い出し、東京駅まで行ったのが失敗でした。   どんな方法を使っても、その日に、自宅に戻ることは難しかったので、結局ホテルに泊まることに。  ホテルで、TVの洋画を観ました。  タイトルは分からないのですが、自殺を考えている人に、遺言での美しい言葉を、代筆してやる職業の孤独な男性を主人公にしたものでした。  この主人公に、遺言依頼をして亡くなった男性の妹と交際することになり、主人公が変化してゆくと言う内容でした。これも、それなりに珍しい内容だったので面白かったのですが、  次に観たのが、宇宙科学者のホーキング博士の自伝的映画でした。 これは、かなり面白かったのですが、この映画の中で、「ノイズ」について語っている二人の科学者が、度々ノイズについて、あれこれ、テープに吹き込んでいる画面が出るのです。 ホーキングの研究といったいどんな関係があるのだろう? と気になり、二度も真夜中に観てしまい・・・寝たのは4時過ぎになってしまいました。 ホーキングが肢体不自由になってゆく中で、アインシュタインの曖昧だった理論を、20代前半の若きホーキングが病気と闘いながらアインシュタインの理論の正当性を発見し宇宙の始まりはビックバンから始まると言う証明をしたのです。  ところが、このホーキングの病と闘いながら、恋人との恋愛、学問の達成物語の中に、「ノイズ」の話が組み込まれているのが、不可解で仕方なかったのです。 何しろ、わたしは、この「ノイズ」におよそ5年ほど苦しめられているのです。 東京に出向いた21日の金曜もノイズに苦しんでいました。 大抵、金曜はその前日からノイズに苦しむのが普通です。 この日の前日は珍しくノイズはありませんでした。 けれども、きっかり金曜になったらノイズが始まったのです。  だから、恵比寿に着いたとき、少し、買いたいモノがあったので、駅で、安い時計を買ってから外に出ると、西口と東口を間違えて遅刻してしまいました。ノイズが多少影響したとわたしは思っています・・・多分・・・けれど、ややそそっかしいところはありますけれど・・。  二度目に、ホーキングの映画を再び観ると、「ノイズ」は熱エネルギーが高いほど、大きくなる・・・」というセリフがありました。 ノイズについて語る二人の科学者は、ナチスについてもほんの少し触れていました。 多分、「ノイズ」はナチで拷問に使われたのだろうと想像しています。 多分、わたしは、ノイズは拷問かマインドコントロールに使われていたのではないか? と考えています。しかし、何故、ホーキングの映画の中に、さも、何かを示唆するがごとく、「ノイズ」の話題が度々出て来たのかそれが、未だに謎です。  まだ、何も調べてはいませんが、エピクロスの幸福論の楽しかった皆さんとの意見交換も吹き飛んでしまうくらい・・・これが気になったのでした。 翌日は・・・お嫁さんと孫と銀座に出向き、孫に10点ほど洋服を買ってあげたのでした。  すっかり散財してしまい・・・マイッタ、マイッタの一日・・・。  孫に会えたのは嬉しいけれど・・・常に自己矛盾というのはついて回ります。  また、宇宙のことを考えるのは楽しいものですが、相対性理論で時間は伸びたり縮んだりするとう・・・これも、新幹線で移動すると感覚的には感じることですね! 家で、じっとしていると、本当に時間が経つのがあっという間なんですから・・・   では、皆さま・・・ありがとうございました~            

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