2008/06/30(月)00:41
貴族のお屋敷を改装した大学
私がアンティーク家具修復の学位をとったウエストディーンカレッジという大学は、エドワードジェームスというシュールリアリズムのパトロンとして有名な貴族の屋敷を改装して設立された学校でした。
驚く事に大学の敷地が6000エーカー(1エーカーが1200坪)あって、全日制の学生の数が40人ちょっとでした。
なのでアウトドアーで何かしようと思うといくらでも場所がありました。大学の周りにはパブが1軒しかないので、お酒以外の気分転換は外で運動だけでした。
いつでも空いているテニスコートでテニスをしたり、アメリカ人を捕まえてフリスビーをしたりと色々やるのですが、やっぱり都会の人ごみが恋しくなりました。羊は沢山いたのですが。
写真は大学の前のフィールドでフリスビーをしている私です。誰もいないし、いくらでもスペースがあります。不思議な事にいくらでもスペースがあると広いとか狭いとか全く考えなくなります。
人生の中で一番広い所に住んだ経験でした。