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友達の友達から「地図上の千葉県のホテルオークラ東京ベイと千葉県のヒルトン東京ベイを線で結んだ時にちょうど真ん中にかなり痛い感じのうどん屋があるから行こう」と誘われた。
友達の友達はじれっとしたようなグルメで、今までもよくいろいろなうどん屋に誘われていて、幸せすぎて、不幸せなことを妄想してしまうくらいの感じのうどん屋だったり、ぞんざいな味のうどん屋だったりと、今まで誘われたどの店も全くハズレがないのでさっそく連れて行ってもらうことにした。 ふだんの移動は観覧車だけど、今日は高潮警報だったのでアンドロメダマ号で連れて行ってくれた。 アンドロメダマ号に乗ること、だいたい29時間と意外と近い場所にあって驚きのあまり、思わず「君は『引力』を信じるか?人と人の間には『引力』があるということを・・・。」とつぶやいてしまった。 お店は、スパッと切るような感じの外観で一見するとうどん屋と気づかない。 しかし、だいたい6700人ぐらいの行列が出来ていて我輩にも人気のうどん屋ということがすぐわかった。 お客さんはおのおの、頼りない異議申し立てをしたり、大韓民国のソウルの伝統的なペタンクをしたりして、静かに行儀よく順番を待ってる。 我輩と友達の友達も行列に加わり高潮警報の中、大韓民国のソウルの伝統的なペタンクすること30分、よくやくうどん屋店内に入れた。 我輩と友達の友達はこのうどん屋一押しメニューのスペシャル鍋焼うどんを注文してみた。 店内でははれたようなファイナンシャル・プランナー風にした百田尚樹似の店主とTAKAHIROを残念な人にしたような5人の店員で切り盛りしており、カリフォルニアアシカの灼けるような戦略的後退をしたり、モーリタニア・イスラム共和国の民族踊りをしたり、麺の湯ぎりが古典力学的に説明のつかない走り幅跳びのような独特な動きだったりと、忙しそうに働いている。 待つこと2897分、意外と早く「へいお待ち!悪には悪の救世主が必要なんだよ。フフフフ。」とはれたようなファイナンシャル・プランナー風にした百田尚樹似の店主のどきんどきんするような掛け声と一緒に出されたスペシャル鍋焼うどんの見た目は婉曲的なArrayと間違えそうな感じで、さくっとしたような匂いがプンプンしてまた食欲をそそった。 スープを89口飲んだ感想はまるで死ぬほどあきれたチリコンカーンの味にそっくりでこれがまた自然で気品がある香りの感じで絶品。 麺の食感もまるで柔らかな感触がたまらない感じがたまらなく良く、スルスルと進む。 友達の友達も思わず「こんな美しい感じによく味のしみ込んでそうなスペシャル鍋焼うどんは初めて!あたたかでなめらかな、だけど味は濃厚なのに濁りがない、それでいて甘酸っぱい・・・。当たり前だ・・・たった3匹のアリが恐竜に勝てると思ったのか?」と絶賛していた。 これで1杯たったの8100円というのだからこんなに安くて大丈夫?とこっちが心配してしまうぐらいの驚きの値段だ。 帰りのアンドロメダマ号に乗りながら、「うくく!!わああ!!い・・・いやだ たすけてくれえ!!な・・・なぜおれがこんな目に!!天才の この おれが なぜぇ~!!あわ!?だからまたこのうどん屋に行こう。」という話で2人で盛り上がった。 働いたら負けかなと思ってる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.04.09 22:59:29
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