Mitsuのブログ

大学の課題で出た検索技術とその課題についてのレポート。
適当に書いたので内容は薄いです。
ただ自分の考えた二つの課題の解決策が何かないだろうかと思い、
ただでさえ誰もこないブログに書いてみる・・・

Google公式ページの言葉から、Googleの表示順位を大きく左右するのは、他のサイト、しかもよりGoogleが重要とみなしているサイト、つまりページランクの高いサイトからの投票（被リンク）数にあることが判る。
しかしこの検索技術の問題は，たとえそのサイトの真偽性が低くても上位にもってきてしまうということである．
例えば，最近のニュースに関するキーワードで検索すると，ほとんどのニュースで２ｃｈなどの匿名掲示板が上位にくる．匿名掲示板ではさまざまな情報が飛び交い，その真偽を確かめるのは困難な場合が多い．しかも匿名掲示板は数多くのサイトにリンクを貼られているのでニュース以外の話題でも上位に来ることが多い．
　このような問題を解決するには，Googleが重要とみなしている複数のサイトのある話題に関する情報と，それ以外のサイトのその話題を比べてその整合性を比較することができればよいのではないだろうか．もちろんすべてが同じというサイトだけではなく，6割ぐらいの整合性のあるサイトならば表示する，というようなシステムにすればよい．
しかし，この方法をとると情報がかなり制限されてしまうのも確かである．結局はどのようなサイトの真偽も，個人でさまざまな情報と比較し判断する必要があるのかもしれない．
また，もうひとつの課題として最近流行っている学校掲示板がある．
このサイトは，どのサイトにもリンクが貼られず生徒たちの口コミで広がるため，その掲示板などで犯罪などが仄めかされても発覚せず，何度も事件となっている．これはおそらく従来の検索技術では解決することができない．これを解決するためには掲示板を与えるサイトが，与えた瞬間にそのサイトを自サイトにリンクするなどという方法があるが，現在あまりにも多くの無料掲示板作成サイトがあるため徹底するのは困難を極めるだろう．手っ取り早い方法は，最近取り上げられている，青少年のインターネットを使用禁止にする法律であろう．かなり強引な方法ではあるが，それでもこのような事件がまったくなくなるとは思えない．果たして完全に解決する方法があるのか，凡人の自分にはいまのところ思いつかない．