ＭＩＴＳＵＫＡのピアノ教室　ボチボチ行こか

　台風と巡りあわせた今日　観劇です。

この日に台風がやって来るとわかっていたら　

この日のチケットを買ったりはしなかったけど

こればっかりは　どうしようもありません。


電車の時間は　結構遅れていましたが　

遅れた電車を　乗り継いで　ある意味とんとん拍子で　進む事ができましたが・・・

新横浜の手前あたりから　新幹線が　先に進まなくなってしまいました。

遅れて着いた新幹線が　駅に満杯になってしまって　先に進めなくなってしまったからです。


新幹線は　ちょっと走っては止まり　またちょっと走っては止まり

そんな事の繰り返しで　ようやく新横浜に　到着しましたが・・・


私が乗っているのは　こだま号なので　次に来たひかりが　先に発車する事になります。

そして　またその次も　後から来たひかり号が　先に出発して・・・


こだま号とひかり号は　金額は変わらないのに　

いつもどの駅でも　ひかり号を先に行かせる為に散々止まる事になるので

ちょっと納得が行きません。


そして　車内中が　その事に気付いて　ちょっとムッとした空気に包まれ出した時・・・


すぐお隣りの席のサラリーマン風の方が　意を決したように　立ち上がり

こだま号を降りて　後から来た新幹線に乗り込んだその瞬間・・・

こだま号の扉がしまり　発車する事となりました。


名前も知らぬ　サラリーマン風なお方。。。

誠に　お気の毒な事でございました。

乗り換える決心をするのは　後から来た新幹線の２本目までと言う事を　今日学びました。



そして　止まっては走りの繰り返しで　ようやく品川駅に着いて

あたふたと　また電車を乗り換え・・・

乗り換えた電車は　あまりの混雑に　バックと体が　あっちとこっちになりつつも

最終目的駅に　無事降り立つ事が出来ました。　

その時すでに　開演１５分前　


今日行く劇場は　初めてなので　迷わずに　劇場にたどり着けるのか・・・

それさえ全く自信がありません。

とにかく　調べて来た方角に向かって　都会の歩道を一目散に　　死に物狂いで走ります。

帰りは妹の所に寄るつもりだったので　大荷物も一緒です。

あまり行き過ぎない程度の場所で　

念のため　ホテルのドアボーイさんに道を尋ねてみると

方向は間違っていませんでしたが・・・

都会の道路は　渡りたい所で　渡れないので　

目の前の道路を渡るために　今来た道を　また一目散に戻り

らせん状になった歩道橋の階段を駆け上がり　道路の上を走り抜け　

またらせん状になった階段を駆け下りて　走って走って・・・

目指す劇場を　まもなく見つける事が出来ました。


劇場前では「開演５分前です。」と　周辺にいる人々に案内を始めている所でした。

走りつつバックの中から　チケットを取り出して　

劇場に飛び込み　大荷物をかかえたままだったけど　座席にたどり着く事ができました。


滝のように流れ出る　汗を拭きつつ

（危機一髪　間に合った～～～）と　思った瞬間に　緞帳が上がり

彦四郎さん（役名）の　登場で　第一声が響きます。


　　　



　　　

　　　　　　　　







　　　　　　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　
　　





　　　　　　　「危機一髪　間に合った～」