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カテゴリ:みつみつの旅話♪
ミャンマー第2の都市、マンダレー。
「ナイロン・ホテル」に宿を取った、私達。 ここは確か、1泊3ドル(BT付)だった。 安い・・・。 すぐそばに、「ナイロン・コールドドリンク」というアイス屋があって、アイス好きの私は毎日通った。 美味かった~・・・。 それにしても、なぜ「ナイロン」?? 宿に出入りしていた、英語と少しの日本語ができるミャンマー人、「アサイ」さんに訊いたところ・・・ 「ナイロンは、丈夫だからだと思う。」 ということであった。 やっぱ、素材のナイロンから来てるのか。う~ん・・・(笑) そして、この「アサイ」さん。 英語ペラペラな上、私達の日本語の会話を、大体理解する。 学校で習った訳ではなく、すべて外国人旅行者との会話から覚えたらしい。 こういう方、ほんと、頭が下がります・・・。 貧しさから這い上がる為には、外国人との接触が必須→語学が必須・・・ なんでしょう。 彼らの語学に対する貪欲な姿勢は、ほんとスゴイです・・・。 外国人が居たら、まず話しかける。「これは英語で、何て言うんだ??」とか。 そして、日本語を話す人が多い理由は・・・ 「日本人旅行者は、英語が話せない人が多いから。」でしょう・・・。 私も色々頼まれましたよ、「日本語の数字の読み方を、教えて。」とか・・・。 日本人はミャンマー語は勿論出来ないし、英語で値段を言っても解らないんだそうで、商売がやり難いんだって・・・。 まあね・・・私も昔はそうでしたよ。「100」も「1000」も言えませんでしたよ・・・(笑) でも、ひとりで旅すると、覚えざるをえなかったんですよ・・・。 で、ここで、英語苦手な方へ、「ワンポイントアドバイス」。 えらそ~(笑) 「フィフティーン(15)」と「フィフティー(50)」とかには、要注意!! 聞き取るの、けっこー難しいですよ。 トラブルの元になるので、気を付けましょう・・・。 私の場合、指付きで、「ワン・ファイブ?」「ファイブ・ゼロ?」とやります(笑) 書くのも有効なので、メモ帳を忘れずに★ さてさて「アサイ」さん。 そこら一帯の顔役?だったようで、色んなコネも持ってるようでした。 ミャンマーは、めちゃめちゃコネ社会です・・・。 「何か困った事があったら、オレに言って。」と言ってくれました。 ある日、一緒にアイスを食べてた時、物乞いの親子がボロボロの1ドル紙幣を持って、「アサイ」さんの所に来ました。 ミャンマーでは、USドルが流通。 ミャンマーなど東南アジアでは、ボロボロの札は受け取って貰えない事が多い。 両替やお釣で出されたら、必ず替えて貰いましょう。 親子は、拾ったか、外国人から貰ったんでしょう。 でも使えなかったので、「アサイ」さんにミャンマーの紙幣に替えて貰いに来たようです。 が・・・ものスゴイ悪いレートで、替えられてました・・・。 それでも親子は、満足そうに帰って行きましたが・・・。 レートを知らないのか・・・??あれがボロ札の相場なのか・・・?? 私達は、航空券は「アサイ」さんからではなく、ホテルで買う事にしました・・・。 その相談を、彼氏と日本語でしていたところ、 「いいよ。オレの事は気にしないで。」と、「アサイ」さん。 ええ~!!わかってたのかよ~!!(驚) ヤリテの「アサイ」さん、元気かな~。 日本語で、「ヤ~バ~イ~。」が口癖だったな~(笑) 人気blogランキングへ この記事を評価する お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月27日 14時59分18秒
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