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2007年02月06日
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まつまつの乗った電車が、人身事故の影響でかなり遅れたらしい。

その事故を、夜のニュースで見た。


死にたい女性が線路に入り重傷、それを助けようとした警察官が重体。


こういう事故は、本当に遣り切れない・・・。


死にたいという女性には、そう思う何らかの要因があったんだろう。

警察官はそれを、止めたい・助けたいと思ったんだろう。


そして・・・。


無事に救出出来ることは無く、重傷と重体・・・。


私はこの事故を見た時に、まつまつにこう言った。


『こういう時、絶対助けないでよ!!』



助けようとした警察官は、大変に殊勝な方だと思う。

『警察官』という立場があったとしても、だからといってもそれは殊勝だ。


しかし。


私はまつまつには、決してこういうことはして欲しく無い。

人助けで大怪我をしたり、亡くなったら・・・それは大変立派だったとは言われる。


でも。


人を助けてそこまでの目に遭うのは・・・。

私ならきっとこの先も、身内以外では決してそうならないと思う。


勿論、咄嗟に他人を庇うことは可能性としては有り得る。


しかし。


自ら線路に入って行った他人を助ける為に、自分も線路に入る事は絶対に無いだろう。

声は掛けたとしても、線路には絶対に入らない。


ずるくても、卑怯でも、誰に非難されても・・・私は死にたくない。

そしてまつまつにも、そういうことで死んで欲しくない。

そういう人間で、いい。



冷たい人間に思われるだろうけど。


死にたい人間が死ぬのは、本人の勝手だ。

家族や周りの人の想いを考えても、それでも死にたいのなら好きにすればいい。

それを考えられない事情も、あるのかもしれないが。


でも。


それに係わることになった人が今回のような目に遭うのは、哀し過ぎる。

この女性には、呵責を感じて頂きたいものだ。



お二人のご快復を祈ります。






その後の2/12に、この女性を助けた警察官はお亡くなりになりました・・・。

このニュースを見て、とても残念でなりません。

女性の方は、快復に向かっているそうです。

命を懸けて自分を守ってくれた人が居たことを、この方には一生涯忘れて欲しくない。

亡くなった警察官のご冥福を、心からお祈り致します。





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最終更新日  2007年02月13日 08時49分24秒
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