○○○な中国生活　From Dalian

8月も終わりだす。
なんとまあ、早いこと。

来週の生産計画表を立てようとしたら、9月3日って。

1年って早いよね。。。
今年の3月までは厦門に居て、シンセンに来て、もう半年か。

と思っていられない。

実は、ある方から見積を頼まれていたんですが、全然、先に進みません。






何が進まないか？






サンプルで作る材料が間違ってます。
もう、2度目です。
私は「××会社の●用紙」と指定。
しかし実際に送ってきたのは、

▲会社の○紙

○紙と●紙。

見た目は全く一緒です。確かに



没関係
没問題




です。
購買担当の中国人、3人ほど出てきて口をそろえて言います。
あるヤツなんかは



差不多、一様的！



とか言うので
久々に、



雷を落としました。



温厚で生きてきた私が雷を落としてしまいました。
半分、怒り任せでしたので反省はしてますが、耐えられませんでした。


それはあくまで、






見た目






です。

ただそれだけです。
でも分析データや白色度など細かな違いは多々あります。
紙ってそういう世界なんです。

でもそれが中国人の思考のようです。
わが社の華南はあくまで香港系の中国工場を協力メーカーにしているので、
厦門と違い融通が利き難いです。

要は、営業・品管はわが社。
購買・製造は協力メーカーって感じですね。

でも協力メーカーは協力メーカー自社の仕事をしているので、
彼らなりの仕事のスタンスが有るわけです。
そんな中で戦うのはホントに骨の折れる作業です。

ただ言っても仕方ないですけどね。

今回は輸出向けなので来料でするつもりでしたから、
海外から材料を取り寄せているので、多少の日数が掛かります。
※香港着→東莞（陸送）なので…

あっという間に時間がなくなりました。

仕方ないので、先ほど、お客様にはお詫びのメールを入れました。

本当に思うように行きません。自分自身に腹が立ちます。
昨日は頭にきてブログを書く気も起きませんでした…

今週はそんな一週間です。