たび日記

2007/06/12(火)23:08

チョー純愛小説

      琵琶の音が聞こえてきそうな            『宇田川心中』の次は     純愛小説    『あなたに逢えてよかった』         新堂 冬樹著 を読み始めました。   表紙を見ただけでも超のつく純愛小説らしいでしょ  でも、この方は一方でノアール(暗黒)小説の旗手と呼ばれ    『無間地獄』『炎と氷』これは好きだった『黒い太陽』など    凄まじいまでのリアルな描写の            ヘビーな本も書かれています。    思うに(勝手に)黒系と白系(純愛もの)を書くことで    精神的なバランスを保たれているのではないかと....   さて、『あなたに逢えてよかった』       『忘れ雪』『ある愛の詩』に続く涙がとまらない(モチロンおお泣きしましたよ)   ‘純愛小説‘3部作の完結編であるとか...。   作業療法士の彼と紅茶専門店に勤める彼女との純愛....は   すでに序章の段階で「1年後の彼女のソバに彼の姿がない」ことが   明かされていてすこ~し読書ネツに水をさされたかな?と思いきや   イエイエどうして、作業療法士としてMCI(アルツハイマーの前段階?)   や認知症の患者さんの「思い出を預かる仕事」をしている彼が....   たぶん...イヤかならず...涙のとまらない予感のする展開になって   きました。。   うまくストーリーが説明できそうなら次回に....     (なにせ、感動をうまく言葉にあらわせない未熟者ゆえ)                    アジサイはその土地の成分によって花の色を変えるとか...     近くの農家の庭先などではまっ白いアジサイが多く目につきました。     これはあまりの可憐な色合いでしたのでパチリ!!        

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