水でショー売

　よく降りますねェ～ 　警報も出てるみたいだけど 　傘さしてでも、これから図書館に 　 　読み終わったこの本を返しに行ってきます。。 　ホンのこのあいだまでなら、絵空事と面白く読めたものを今の、この国の 　状況のなかでタイトルに惹かれ手に取ったことがちょっとオソロシ。 　今の状況と言っても震災を直接扱ったとか言うんではないのですが 　身近な問題 　水ビジネス 　地方自治体の財政破たんによる水道事業や水道用水の供給の民間企業への委託 　命の源とも言うべき水道水の供給を民営化したためにどうなったか 　どんどんと値上がりしていく命の水 　企業や富裕層には潤沢な水...そして水道料金が払えなくって水も飲めない貧困層 　豊な水の国・日本 　これに目をつけた水ビジネス 　命の根源でもある水を商売にしていいのか 　当たり前のように水を浪費していた人々も今までのような生活を 　していていいのか 　小説のほうは「水の国の王」や水の国の戦士など現実的ではないモノたちが 　出てきてこの国の清廉な水を取り戻す戦いをはじめるワケなのですが... 　読みながら 　どこかのだれかが水ビジネスをはじめた（はじめようとしてる）と言う 　記事をみたような気がして　　　 　そうでした　　あのヒトでした 　ちょっと、小説の内容とは違っておりましたが 　　　　　　　・・・・アタリマエです北東京市の藤野市長（架空）とあのヒトが 　　　　　　　　　　　同じような考えのヒトなら大変な事ですよ！ 　でも 　水を商売にする。 　今も水をペットボトルにいれて売っている企業はありますが 　公共の自治体が今は豊かな水資源を使って収入を得ようとする 　　　　　　 　なんだか 　この小説に近いようなところまで進んでいきそうでちょっとオソロシ。。 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　電気も水も限りある資源 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ありがたく大事に使いましょ！