やんちゃ日記

ダンナが結婚前から10年飼っていた小桜インコのコンちゃんが突然死んでしまいました。

昨夜は長女みーがなかなか寝付けず、熱を測ってみると39度の高熱
「足が痛い」「頭が痛い」と大泣きするので救急病院へ！
心配で3ヶ月の赤ちゃんも抱っこしてみんなで行きました。
時間的にインフルエンザの判断はつかず、
朝になってからかかりつけの病院で再検査。結局陰性で心配はないようでした。

ほっとして病院から帰ってきたら、ダンナが悲しそうに
「コンちゃんが死んじゃった」と言って私の肩に手を置きました。

信じられませんでした。
娘のことでバタバタしていたけれど、朝は確かに鳴いていた。
ずーっと元気だったのに。

鳥は敵に弱さを見せないために、死ぬぎりぎりまで
鳴くものなんだとダンナが教えてくれました。

私と娘の喘息に良くないから、世話をするのはいつもダンナ。
ベランダで飼っていました。
最近雪の日や寒い日だけ玄関に入れていました。

「ごめんね。私がもっと気をつけてあげればよかった。」
「優しくしてあげれば良かった」
後悔と悲しさで、いっぱいです。

4歳の娘はどこまで分かっているのか。
ずっと泣いて、しばらくしてからこんな絵を書いてくれました。



「パパへのお手紙」だそうです。
コンちゃんが笑って空を飛んでいます。天国に向かっているのでしょうか。
次にパパと一緒に飛んでいる絵も書いてくれました。
子供は気持ちを絵に表すと言うけれど、すごいなと思いました。

いつもの鳴き声が消えて、洗濯物を干す時、入れる時返事してくれる子がいなくなって
この生活が日常になるまで時間がかかると思います。

私が初めてペットを飼ったのは20歳の時、実家にいるその子（愛犬りー）はもう13歳の老犬です。
耳がすっかり遠くなりました。
飼ったばかりの頃、あまりにも可愛くて「飼うんじゃなかった」と思いました。
人間じゃないけれど、大切な家族。
自分より早くいなくなるなんて考えられないからです。
でもりーのお陰で私は失恋から立ち直りました。
家族にたくさんの幸せをくれました。

お別れの時が来たらどうなってしまうのか。
改めて考えさせられています。

娘の絵に少し癒されながら。