Miumiuのワガママ人生

マジメすぎて、苦しい人たち

適応障害という診断をされて２ヶ月。
ネットで色々調べてみたりしても
なんだかよく分からないし
所謂精神疾患というか病気というものでもないかなと
自分では思っている。
しかし、これについては精神科のベテラン看護士でもある叔母によって
　「病気だよ」と一蹴されてしまったのだが・・・（汗）。

一見して「病んでる」感は他人には分かりづらいだろうし
いや、多分分からないだろう。
単に「神経質な人」であったり「ちょっと気真面目な人」とか
投薬治療を受けている人間とは気付かれる事はないだろうと思う。

治療法なんていっても「障害となっているものから離れる」のが一番。
それ以外には投薬によって障害物との距離のとり方の調整をするみたいな？
そんな感じの事しか、私の頭では理解できないような
絶対こうだという治療法も分からないままだ。
（障害物から離れるつうのが絶対的な治療法か？）

私の障害物ははっきりしていて「職場」。
病院へ行く前は毎日出勤するのが苦痛で仕方なかった。
そして、オフィスに居る事すら辛い事でしかなかった。
毎日、イライラカリカリソワソワの繰り返しでヘトヘトになっていた。
異常なほどの被害妄想と人への攻撃性を必死で抑える努力
いつも１人で過ごしていた。
（今もそれは変らないけど）
毎日必死で職場環境に自分を合わせようと努力したし
自分の考えを変えようと念仏のように自分に言い聞かせていた。

そして、とうとう朝起きれなくなった。
目覚めと同時に不安感やその他頭が痛かったりお腹が痛かったり
絶望感というか目覚めて支度することが苦痛になって
次第に欠勤が増えていった（パターンだな・・・）。

普段から寝つきそうになる瞬間に
ビルから飛び降りたり
電車に飛び込んだりといった映像が頭に浮かび
ドキドキしている事がよくあるのだが
当然、この頃も毎日この映像が頭に浮かんだ。
死にたいわけではないのだが
脳内で自分を殺した事は何度あるだろうという位
毎日寝る前に死んでいた。

もう限界と思った時には
自分は鬱病ではないのだろうかとも思っていたが
具体的に死にたいと思った事はないので
何か違うなぁ・・・と。
でも、どうにも自力で復帰出来そうになかったので
病院へ震える手でドンヨリ電話して診察の予約を入れた。
そして、ついた病名は「適応障害（抑うつ傾向強）」みたいな感じだった。

もちろん、職場を退職する事は勧められている。
が、私の意地で何とか続けている。
薬の強度は通院の度に強くなっている。
悪くなっているのか、薬を試しているのかは分からない。
でも、鬱病でもないのに抗うつ薬を飲んでいるし
抗不安薬も強目のものを飲んでいる。
が、処方箋通りに飲んでも効かない。

私はそんなにストレスに大して脆弱な人間だろうか。
確かにワガママ気まま、嫌な事はイヤとはっきりしている。
でも、ストレスを感じるであろう仕事に多々就いて来たが
業務内容自体に対するストレスはあまり感じた事なく生きてきたように思う。

そこで、適応障害とはなんなんよ？と探してみたら出てきた本が
冒頭のマジメすぎて、苦しい人たちという本。

この中でストレスに強いか弱いかの簡単なチェックがあったが
私は「普通」の域だった。
私は別にワガママすぎて適応障害になったのではないのか？
と、ちょっとほっとした。
私自身に問題があって病気になったのであれば
我慢が足りないという事だろうが
そうでもないらしいというのはちょっと嬉しかった。

だからといって、病気が良くなるわけじゃなく
今もソワソワ・・・・・。
何かしていないとたまらない気持ちになるので
意味もなくこうやって記事を書いている。
焦燥感つうのか、落ち着かない。
喉に何かつっかえた感じに胸が締め付けられる感覚。

辛いのだ。

何かしていないと、それに神経が集中してしまうので
こんなものをただただ書いているだけだ。

でも、やらなければならない事が出来ない。
時間の使い方がものすごくへんてこになってる。
これもやっぱり障害のせいなのか？
なんだかイヤだ。

早くよくなりたいが
どうなるのか先は分からない。

疲れた。