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カテゴリ:こころ
私自身、所謂「死にたい」という願望は薄い。
同義語かもしれないが「消えたい」願望は山盛りだと思う。 今年の5月末に父がガンでポックリ死に 今年の4月末に今は彼だけどその時は友達だった彼から突然メールが来て 「くも膜下出血だったみたい」 と人事のような語り口調で書かれていて、 私は混乱しながらも 「生きていてくれてありがとう」と メールを送り、しばらくして電話でも同じ事を言っていた。 1年近く意識不明だったようで、気づいたら家に寝ていたと言っていた。 一昨年私の誕生日におめでとうメールをくれて その後、忙しいと過剰な労働の事を愚痴ったメールが何通か残っている。 去年1年は全くの音信不通。 去るもの追わずな性格の私は「どうしたんや?」ぐらいで放置状態だったら 下手をしたら死んでいたかも知れないことになっていたと 生き残った彼から知らされ、驚き、感激し、そして今の感情に気づいてしまった、 そんな私の感覚からすると奇跡のように生き残った人が連絡をくれて 父はガンであと半年から1年と宣告された時がクロスしていて その上、父は半年どころかあっけなくあっさり逝ってしまった。 1年近く意識不明だった彼より 前日までゲートボールなんかやってた父があっさりと・・・だ。 タイミング? なんなんだろうとこの2人の違いを考えてみると 私なんかは甘ちゃんだ。 今日、一日彼と過ごしてみて、 後遺症は私の想像より厳しいものだと言う事が何となく分かった。 それでも、彼は治してやると言っている。 私はそれを信じている。 何が起こるかは本当に分からないから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 9, 2006 02:42:46 AM
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