黒川温泉(熊本県)の入湯手形で露天風呂めぐり!
黒川温泉(くろかわおんせん)は、ネットや口コミで広がった、今人気の温泉地で、熊本県阿蘇郡南小国町にあります。人気の秘密は、黒川温泉観光旅館協同組合が発行する「入湯手形」です。黒川温泉の「入湯手形」は1枚1,200円で、黒川温泉のほとんどの旅館にある露天風呂の内の3の露天風呂に入浴することができます。この「入湯手形」は、木を輪切りにしたものに「黒川温泉 入湯手形」と焼き印されており、温泉に入るとそこの旅館のスタンプが押されます。有効期限が6ヶ月間ありますので、次回の旅行に持ち越すこともできますよ!黒川温泉の温泉街では、この「入湯手形」をぶら下げた浴衣姿の観光客の行き交う光景も人気の1つです。黒川温泉は、九州の熊本県阿蘇山北側の山間いにあり、秘湯・温泉宿がひしめく中で地元の人たちの「湯治場」として親しまれてきました。黒川温泉の泉質は、阿蘇山の近くということもあり、硫黄泉で神経痛やリウマチをはじめ、いろいろな効果がある泉質です。また、黒川温泉では、温泉街の比較的浅い地層から80度から98度の源泉が湧いているようです。◆黒川温泉旅行のおすすめスポット黒川温泉の周辺は、阿蘇神社の阿蘇の神・建磐龍命(たけいわたつのみこと)が貧しい人々に米を分け与えた跡だと言われている「米塚」や、馬を放している大草原の「草千里ヶ浜」など、自然スポットでいっぱいです。この大自然パノラマを「千里展望所」から一望することもできますよ!また、熊本城も立ち寄りたい名所の一つです。浴衣姿で入湯手形を胸に掛け、カランコロンと下駄の音が響く黒川温泉の温泉街。景観を害するような看板やネオン街も無いので、子供連れでも安心の黒川温泉は、九州方面への家族旅行におすすめです。