きっと空が青い

2010/01/16(土)20:49

家事(生活)援助のプラン

仕事のこと(204)

年末からずっと気になっていたケース。良い方向に納まりそうで、ホッとしています。 ちょっとマニアック(ケアマネの業務的内容)なので 分かりにくいと思うので簡単に書きますが、要するに、『二世帯住宅は家事援助ができないのか』って問題です。 もうこれはケアマネなら イヤって言うほどこれまでぐちゃぐちゃ厚生労働省や行政の判断に振り回されてきた内容です。いろんな条件があったらいいの まったくダメだの ここ数年、二転三転しています。はっきり言って 市役所の窓口に出てきた人で、細かい判断が違ったりする。 他の地域は分かりませんが、こちらでは 包括センターの家事援助の基準がものすごく厳しい。 夫(要介護3)のサービスで、市の介護保険課に相談した時の回答は「日中老世帯のみなら、家事援助できます。」 当然でしょ?何聞いてんの? って感じだった。(ちょうど、厚労省から「一律に家事援助を切ってはならない」って通達が来た頃)バンザイ! とプランに家事援助を入れました。(いや、実際 家事援助しないと生活が立ち行かないんだってば!)それが1年前。 で今回、どうしても 妻(要支援2)の予防サービスで生活援助しないといけなくなり年末に包括に電話でお伺い。ところが、やっぱり というのか、答えは「基本ダメです」。 同じ介護保険なのに、なんで介護保険課と包括センターの判断が違うのか?わけがわかりません。これは電話ではダメだな。年が明けたら直接言って相談しよう と思っていました。 利用者さんご夫婦の生活がかかってるんです。こちらも真剣。 &ダメだったらどうしよう・・・。本当に困ったことになります。 そして昨日、包括センターに行き 相談。「上司と相談します」と待たされること50分。その間、細かい状況の質問を 何度もしに来られます。 困っているとは言え、嘘はつけない、正直に答える。あとは神さまに任せるしかない・・・と声に出したり 目をつむることができなかったのでノートに祈り言葉をひたすら書いて祈りました!(こんな祈り方をしたのは初めてですが) 結果、家族の就労状況を細かくアセスメントして、支援経過に書いて提出したら (しぶしぶ)OK という事になりました。 本当によかった・・・ホッとしました。と同時に激しい疲労感が。この気持、(同業者の方には特に)分かっていただけるでしょうか・・・。 

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