2011/06/27(月)21:55
未熟な親
ちょっとしたショッキングな事がありました。いや、ホント小さなことなんですが。 土曜日、長女の娘(つまりマゴ)が一人で泊まりにきました。いつも泊まる時は わたしと並んで寝ます。寝入るまで絵本を読んで、添い寝します。当然のこととして。 子どもたちにしていたのと同じように。 と私は思っていたのだけど。 何気ない会話の中で娘がふと こう言いました。 「そう言えば、わたしが小さい頃 寝る時はいつも〇〇(弟)とパパの取り合いになっていたなぁ。」 「え?取り合いって?」「寝る時は パパに本を読んでもらって、そのあと 私と〇〇のどっちのベッドでパパが添い寝するかで〇〇と揉めるので一日交代でパパが添い寝してたわ」「そうだったっけ?」(わたしは絵本読んだ記憶もあるんだけどなぁ・・) 「そういえば、お母さんに添い寝してもらった記憶ってないよね~」 ・・・ガ~~ン! (ホントだわ。絵本読んだ記憶はあるけど添い寝した記憶はあんまりない・・) そう・・・記憶を辿ると・・ 私は今でこそ 家事がズボラになりましたがどっちかと言うと家事を完璧にしたい方で小さい子がいるのに モデルルームみたいだねとママ友に言われたりして それがちょっと自慢でした。 しかし、今 考えるとそれは子どもの相手を二の次にしていたという事でもあると思います。 夫が帰宅するのは、私たち母子3人が夕飯をすませたあと。夫は帰宅してすぐ、入浴・食事をすると子どもたちを寝かせる係でした。 添い寝してやって、子供たちが寝付いたらリビングに下りてきていました。 その間 わたしは昼間できなかった家事をすることが出来たのです。 やっと子供たちが寝る。ヤレヤレ てなもんです。 今 思い返すと、なんでもっと子どもと関わらなかったのだろ。家事なんて 手抜きしたって死にやしない。 それより、子供と添い寝して母の愛情を注ぐ方が どんなに重要な事だったか・・! あ~~今になって気づいても遅すぎますが。。 娘が思春期に 反抗的になった時夫にはまったく向けなかった 怒りの感情を私が一身に受けたのも当然いえば当然ですね。 土曜日は密かにショックでさらっと話を流してしまったけど、今度 娘に 未熟な親だったね ごめんね って言おうと思っている。