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当日自宅を3時過ぎに出て現地に5時着。スタート会場の市役所に5時半前には着いていました。
今年はまともな現地練習ができませんでした。でも、調子自体は悪く無かったです。今月は既に200km走れているし、昨夜も良く眠れた。体重もベストに近い。 スタート前の予感は「完走」に大きく傾いていました。今回頂上コース初挑戦の知り合いに「大丈夫、頂上で会おう」とか励ましたりもしました。結局こちらが頂上に行けなかったのだからカッコワル~ッ。 当日会場やレース中に会った仲間や知り合いの完走率は男女問わず100%!。みんな凄いよ。 スタート時は暑さを感じましたが、それも中の茶屋までの40分間だけ。コースが木々の陰になると暑さもやわらぎました。あくまで完走目標なので抑え目に走りましたが、それでも馬返しに1時間8分で到達。 完走を確実にするため周りのペースに乗らず積極的に抜きにかかりました。暑さにやられたらしい知り合いも何人かパス。2合5勺の給水所に馬返しから25分で到達。まずまずのペース。佐藤小屋に2時間10分以内に着きそう!。完走の方程式ができたとその時は思いました。 ところが、4合5勺の井上小屋あたりから徐々にペースダウン。身体が鉛のように重くなり気力も萎えて来ました 。馬返し直後にパスした知り合い達に抜き返されます。結局5合目佐藤小屋を2時間13分で通過。 このあたりでも暑さに苦しんだり、脚が攣りまくって苦戦している知り合いと遭遇。しかしながら、彼らも5合目目から盛り返して皆完走を果たしています。 それに比べて私はペースを取り戻す事ができませんでした。 7合目花小屋を2時間54分。今まで、ここから8合目まで1時間以上かかった事は本番でも練習でも殆どなかったのですが、岩場でも前の選手について行くのが精一杯。岩場を越えてからの砂礫の道では既に「諦めの葬列」に加わっていました。 こうして私の5回目の富士登山競走は8合目で4時間3分で終わりました。 富士登山競走頂上コースに3度挑戦し3度完走している事は大きな自信であり支えでした。 初リタイアに大きな挫折感を味わいました。でも転んでもただでは起きあがりません。 「あのリタイアがあったからこそ今の自分が在る」と一年後の富士山頂で言えるように、気持ちをリフレッシュしてまた明日から精進いたします 最後に暑い中、豊富な給水で支えてくれたスタッフの方々、声援を送って頂きさらにコーラや塩や角砂糖を振舞ってくれた私設応援団の方々、本当にありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年07月29日 20時07分10秒
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