酒は水、水は水でも狂い水

2005/12/14(水)00:52

“X-TRAIL JAM in よれおさん”

OFF(36)

行って来ちゃいました『X-TRAIL JAM in TOKYO DOME』! もちろん2日目の「STRAIGHT JUMP」です。 「X-TRAIL JAM in TOKYO DOME」には、2001年の1月に開催された第1回大会からずっと行きたかったのですが、チケットを予約するとか以前に新年会の宴会の予約と重なり行けなくて、その後も今度は毎年12月に開催されるようになって余計に、お店に忘年会の予約とかが入ってしまい行けずにいました。 そして今年もさすがにサービス業の繁忙期の12月に“遊び”でお店を臨時休業にする訳にはいけないんで、今年もX-TRAIL JAMも普通に諦めてチケット予約なんてしないでいました。 しかし、今年はミラクルが起こりました。いきなりNケンさんからX-TRAIL JAMのチケットを5枚Getしたらしくお誘いが来て、今年はみごとに宴会の予約も入ってなかったんです。 また、心のアシストとして前日に大きな宴会の予約があったんで「きのう頑張っちゃったから、今日はご褒美としてズル休み」ぐらいな軽い感じで『臨時休業』しちゃいました。 当日は11時に土浦駅ビルのレストラン街で待ち合わせで、Nケンさんの話では1杯軽く飲んでから12時半ぐらいの電車で東京ドームに向かう予定でした。 そして、当日、僕はNケンさんからの電話で目を覚まし、時計を見てビックリ満開、時計は11時を指していました。完全なる寝坊でした。 午前11時の待ち合わせは遅れる訳にはいかないのは十分承知はしていたんですが、そんな時に限って朝8時半過ぎまでお店を営業していました。 寝ないでそのまま出発しようと考えていましたが、いつの間にかブレーカーが落ちるように眠ってしまったんです。 やってしまいました。なんとか12時20分ぐらいに到着したんですが、見事に今回X-TRAIL JAMに一緒に行くメンバー中では1番の後輩の僕がまるで『大物演歌歌手』ばりの大遅刻での登場となってしまいました。 ここは土下座でもするか、開き直って終始逆ギレで「俺はトガッたナイフ。俺に近づくと怪我するぜ!」ばりに何に対しても怒っているしかないと考えていた僕に先輩方はやさしく迎えてくれました。 なぜなら皆さんいい感じにほろ酔い状態だったんです。僕を待っていただいている間にビールの量も増えてしまっていたようです。 なんとか僕の寝坊も当初予定していた電車の1本しか遅れずに出発できました。本当に皆様には迷惑をお掛けしました。 切符を購入していると改札口でたまたまSさんに声をかけられました。SさんもSNOWBOARDをやるんでX-TRAIL JAMに行くのかと思い聞いてみると、Sさんは普通に浜松町に用事で行くところでした。そこで、途中の乗り換え駅の秋葉原まで一緒に行くことになりました。 当然、電車の中でも皆さんは普通に酒飲みを開始いたしました。 僕は前日というか当日の朝8時半までの営業で、電車が出て数分後には爆睡状態に突入。大きなイビキが常磐線の車両にこだましていました。 またまた先輩方をブン投げでの爆睡という失礼重ねながら、気が付いたら「上野」に到着していました。 あとは何故かみんなキオスクでおつまみを大量に買い込んでいました。僕は心の中で「この人達は東京ドームでもまだ酒を飲むんだぁ~」って関心してしまいました。 無事に水道橋に着くと、ちょうど「競馬」や「X-TRAIL JAM in TOKYO DOME」以外にもイベントがあったらしくスゴい人の波が出来ていました。 なんとか人の波にあわせながらゲートに入り、いざ会場が僕の目の中に飛び込んできました。 やっぱりテレビで観るのとは大違いで、ジャンプ台を見ただけで僕のVIBESも早くも頂点に達してしまいました。 予想以上のデカさにまず驚き、手入れされた滑走面のキレイさに驚いてしまいました。 そんななか開始までは15分以上あったので、とりあえずイップクとお酒を買いに行きました。 さすがNケンさんはみんながビールやウーロンハイのなかウイスキー水割りのWでした。僕は何度か野球観戦などで東京ドームには行ったことがありましたが、ドームにウイスキーが売っていたのは初めて知りました。 日本人の予選が始まり、2本目の6・7人目には、Nケンさんは軽く「やっぱ日本人はおもしくない…」と言い席を離れ、とりあえず僕も付いて行くと、軽くタバコを吸い、また普通にウイスキーを買いに行きました。しかも、さっきはウイスキー水割りのWだったのが、今度はウイスキーのロックのWに変わっていました。 海外の招待選手を交えての予選を観ると、確かにNケンさんが言っていたように日本人ライダーによる予選が「何となくぬるい感じ」に思えました。 やっぱり海外選手の高さと着地の安定感は僕の目を釘付けにさせられますからね。 そして僕が1番楽しみにしていた「SEMI-FINAL」の“JAM SESSION"です。 コレこそ『X-TRAIL JAM in TOKYO DOME』ならではの売りだし、最高に盛り上がるとこですから。 2本の中で結果を出さなければならない緊張感もいいんですが、それはFINALまでのお楽しみってことで、SEMI-FINALは選手ものびのびとビックエアーを狙い、会場も盛り上がる…最高です。 FINALも1本目と2本目の間の3分間に「2本目は何のエアーを狙うか」ですべてのドラマがあったと思います。 振り返ると時間を忘れて最高に楽しい時間でした。 帰りの常磐線はなぜかまたビールや氷結果汁をみんな飲んでいました。 僕は興奮覚め止まないはずだったのですが、ビールを半分飲んだぐらいでまたまた爆睡…起きたら土浦でした。 当然、電車から降りてすぐにお疲れってことで飲みに行きました。 そのあとは、魚長でチュルチュルして家に帰りました。 最高なエアーを決めたライダー達もカッコイイですが、休日ということで朝11時から終始飲みっぱなしでなんの乱れることもなく潰れないNケンさんは最高にカッコイイ! いったい1日でどのくらい飲んだのだろう?

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